中国銀行は、中国最大の商業銀行だ。


8月18日、時価総額において、ヨーロッパで2番目、世界で6番目の著名なスコットランド王立銀行から出資を受けることになった。


出資金額は、31億ドルで、10%の株式を取得する。


つまり、中国銀行の時価総額が、この株式価格で計算すると、310億ドル(1ドル=110円; 3兆4,100億円)ということになる。


約7兆円の時価総額をもつ日本最大の東京三菱銀行の約半分の時価総額をもつことになる。


不良債権をたくさん抱えていると言われる中国の銀行だが、国がバックについていることもあり、倒産といった心配はないだろうし、各種特権もある。


そして、高度成長をしている中国のTOP銀行なので、今後ますます成長することが期待される。



チャイナネット: 『スコットランド銀行、中国銀行に31億ドル出資へ』 の詳細について




湖南省長沙市で、「星つきネットホテル」ならぬ、「星つきネットカフェ」が登場した。


人民日報: 『中国:高級ネットカフェが湖南省に登場、優遇政策も』 の詳細について


記事の写真を見ると、非常に高級感あふれるネットカフェのように見える。


これが5つ星か・・・


値段は、普通のネットカフェより高いだろう。


しかし、これが一種のステイタスかもしれない。


中国では、ネットカフェは、日本で言うネットが使えるゲームセンターのように若者が多く利用している。


未成年の利用に対して、国は規制強化をしているのが現状である。


なぜなら、教育重視の観点から、ネットカフェは、若者に悪影響を及ぼしかねないのだ。


しかし、こうした規制を無視して、未成年を入店させたり、有害情報を配布するなどの違法経営を行っているネットカフェも多く、国が取り締まりの強化している。


また、無免許経営をしているところが多いと言われている。




中国上海には、たくさんの日本人の若者たちがビジネスで活躍している。


私もそうした友人がたくさんおり、常の情報交換をしているのだ。


特に最近、日本での職を捨て、突然上海に渡って起業するという人が多い。


上海だけに限ったことではないが、自分の周りでは上海に行く人が多い。


上海万博までに一花咲かせたい人たちなのだ。


彼らたちとともに、私もチャレンジをしていきたいと思う。




日経新聞で、下記のような記事を読んだ。


中国では、駐車場のスペースが車の数と比べ、極端に少ないのがわかる。


上海とかでは、これが自家用車をもつ障害の一因とされ、北京より家庭用乗用車が普及していない。


また、石油だかから象徴されるように、自動車は非常に維持費がかかるため、一般の人は購入できても、維持するのが大変なのだ。


高速道路の利用料も、日本よりは安いが、アメリカよりはるかに高い水準なのだ。


このように、自動車産業がさらに成長するためには、周辺のインフラや環境がより改善される必要があるだろう。


というわけで、中国ビジネスで伸びている分野の周辺ビジネスは非常に面白いといえる。



<日経新聞>

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中国では自動車登録数の増加にともなう駐車場不足が日増しに深刻化している。


あるデータによると、国内の都市部では自動車4.84台に対し合法的な駐車スペースはわずか1台分で、ある都市の平均では、自動車31台に対しやっと駐車スペース1台分という。


権威筋は、中国の乗用車数は2010年に2000万台に達すると推測している。


駐車スペース需要を1:12(基本駐車スペース100%と公共駐車スペース20%)として計算すると、駐車スペースを計480万増やす必要がある。


「駐車場経済」の先行きを明るいものにするため、国内の一部企業と開発企業が動き出した。


「駐車場経済」は駐車設備など関連業界の発展をリードする。


関係専門家は、機械式立体駐車設備が今後数年間の駐車設備業界における主な発展方向となると見ている。限られた土地に立体型駐車場を建設することで、多くの大都市が駐車スペースという難題から開放されている。


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日経新聞: 『中国:自動車の次は駐車場ビジネス、駐車場不足が深刻』 の詳細について




中国ビジネスをする際に、必ず貧富の差について、理解をする必要がある。


2004年度版中国統計年鑑によると、一番豊かな地域である上海の一人当たりのGDPは46,718元(5,644ドル)だったのに対して、一番貧しかった貴州は、3,601元(435ドル)だった。


この差は、約13倍だ。


これは、地域の平均の数値であり、同じ地域内の格差も考慮すると、中国の貧富の差がいかにすごいかわかる。


実は、中国の改革開放政策により、富める地域から優先的に豊かになっていった関係で、この格差が広がっているのだ。


そういう意味で、広い中国において、どの地域をターゲットにするか、その地域の経済指標等に、注目する必要がある。


中国全体の数値や一部豊かな沿岸地域とは異なるのだから・・・




16日の世界銀行が発表した中国経済に関する四半期レポートによると、「国内需要が縮小し、世界の経済貿易の成長が減速するものの、中国経済の見通しは依然として明るい」との見方を示した。


また、マクロ経済環境の安定と有利な金融環境を前提に、中国の今年の経済成長率を9%、来年の経済成長率は約8%と予想している。


本レポートに関する詳細記事は、下記の通りである。


世界銀行: 『中国経済、05・06年は成長減速か』 の詳細について


今年、中国経済は、大きな変革の年なのだ。


人民元の改革、外資に対する規制緩和など・・・


一時的には、マイナスを被る人もいるだろう。


しかし、中長期的には中国の競争力を高めると私は信じる。(保護されすぎると、精進しなくなるので)


中国にとってのみならず、私自身にとっても変革と年にしていきたい。




8月14日、中国老齢事業発展基金会の李宝庫会長は、「2005中国老齢産業国際フォーラム」および「第1回中国老齢製品博覧会」の記者会見の席で、中国は高齢者人口の増加に伴い、シルバー産業の年間消費能力は4,000億元に達したと明らかにした。 


さらに、中国は1999年に高齢化社会に突入し、現在60歳以上の高齢者は1億4,000万人と総人口の11%を占めており、2020年には2億4,300万人、総人口の17%を占めるだろうと述べた。(日本の総人口の約2倍になる)


中国老齢科学研究センターの台恩普主任によると、中国のシルバー産業はいまだ初期段階にあり、老人施設、医療保険製品、観光、不動産および老人福祉サービスなどの分野に限られているという。


また、同主任は、政府関係部門の認識が浅く、支援が不十分であることが、シルバー産業の発展を大きく妨げていると述べた。


しかし、一人っ子政策といい、少子化・高齢化社会に対して、国はメスを入れるのは時間の問題と考えるのが妥当で、シルバー産業は今後大きく発展すると予想される。


政府の動向にも目を見張りたいものだ。




香港貿易発展局の研究報告によると、中国国内の15歳から64歳までの女性の人口は4億2,000万人で、日・米・欧の三大市場の総数よりも更に多いことがわかった。


女性と男性の数は、ほぼ同数なので(特に中国の場合は、男性のほうが出生率はかなり高い)、中国国内の男性の数も日・米・欧の合計と匹敵するか、それ以上のレベルだということは容易に想像できる。


個人収入の増加に伴い、中国国内の女性の化粧品、美容サービスへの需要は増加の一途をたどっている。 


同報告によると、昨年、中国の化粧品販売総額は850億元に上り、美容サービスの需要は2,200億元に達した。


今後5年の平均成長率は10%に達すると予想され、世界一の成長市場のひとつとなる。


中国人の一人当たり美容消費額は1回につき118.3元という。 


国内の消費者が求めている美容院は、衛生的で格調高く、品質が保証されており、価格が適当なミドルクラスのもので、収入が1,000~5,000元のOLと主婦が主要ターゲットとなる。


また、顧客も1回につき百元から数百元の料金を支払うことに抵抗がないようだ。


女性が美への追求で美容にお金をかけることはどの国も同じだが、美容に限らず、中国人全般の金銭感覚は、日本人と大きく違うようだ。


微妙に限ったことではないが、数日分の給料や数か月分の給料で買い物をするのは、よくある話だ。


この点を踏まえ、中国ビジネスを行うことが大事である。




ドイツ銀行が8月4日に、中国の石油需要予測を発表した。


報告によると、中国の石油需要量は2010年には毎日930万バレルになり、2005年に比べ37%増、2000年に比べ2倍になると予測している。


ドイツ銀行商品研究部のマイク・ルイス主管によると、2004年は歴史的に見て石油需要が急激に伸びた年になった。


これは、中国と米国の需要が拡大したためで、両国の石油需要量の伸びは、世界の伸びの50%以上になっており、中国だけでも世界の伸びの3分の1を占めているという。


同主管は、石油共有がほとんど変わらない中、安定した需要増により、石油価格はこの先数年は上昇して行くと予測している。


この記事を見て、人によっては、石油関連株や素材株に投資する良い機会だ、と思う人もいる。


また、人によっては、中国経済が大きく伸びていることを確信し、大きな市場と捕らえる人もいる。


私は、中国の石油を初めとするエネルギー需要が伸び、環境に与える影響が懸念している。


この伸びが幾分でも減少するように、より効率の良い環境技術の中国への導入が必要なのだと信じている。


このような技術をもつ多くの外資企業にぜひ中国進出をし、環境技術を導入することでビジネス展開をしていただきたい。




最近、自分自身の方向性がより鮮明に見えてきた。


それは、自分の強みであるグローバルなバックグランド(特に、日本と中国)をさらに活かすこと。


会社での位置づけ、そして自分自身のやりたいこと、二つが微妙に交差しあう。


今年から私は大きなチャレンジをしている。


そこから非常に多くのことを学んだ。


これをさらにプラスにつなげたい。


そして、来年は日本・中国・韓国を初めとしたグローバルビジネスの展開をより進展させたい。


今こそ、会社を基点とし、自身がもつ全てを追い風とし、さらなるチャレンジをしなければならない。


いろいろなものが脳裏を駆け巡る。


時は来た、行動あるのみだ・・・