昨日、中央病院でミスタートップオブウロに膀胱鏡を受けた。

 

ウロ先生は、はんなりほんのり京都弁が香る語り口。いつもすっとぼけた表情でこちらを見るのだ(笑)。

 

最初に劇症1型糖尿病発症の話。ウロ先生、「ん?」という反応。「cbeyさん、オプジーボ使い始めてもう随分になるよね…?」

さすがにがん専門医だけあって、そこが引っかかった模様。

「はい…休薬期間含めると7年くらいで、T先生にもそんなにたってから発症した例は知らないと言われました」

「僕も初めて聞きました」

 

私という患者で、新しい知見を得てくださいまし…。

 

ニョードーコーも膀胱も綺麗だった。はあ良かった。排泄器官には、さすがにナーバスになるわよね。

膀胱内部の画像見た時、脳裏に浮かんだのは「臓物ぞうもつ」だった。白くて赤い毛細血管がいっぱいうにょうにょと。唐突にグロですまん…

 

今回の膀胱鏡は、糖尿病発症騒ぎでオプジーボをスキップしたことによって抑えられていたメラがモコモコ腫瘍になってしまったので、他にもそういう箇所がないかどうかを調べるために。

私の症例によって、今、オプジーボが効いてる患者は例え大怪我しようが副作用がドカンと来ようがなんだろうが、スキップは禁忌、という知見が爆誕。みなさんもしっかり覚えておいてね! 試験に出るよ!

 

フォシーガを飲んでるので、膀胱炎には今最大限に注意している、という話をしたら(ウロ先生の専門だからね)、「1日だけ抗菌薬を出そうと思います」

 

最近、やけに抗菌薬の話が飛んでくるなあ…。

 

そこでまたもやユナシンの話を。

 

「ただ、ペニシリン系以外なら大丈夫かもしれません。手術してるので抗菌薬を使っていますよね?」と聞いてみたけど、東病院で手術したから薬の情報までは見られないみたいだった。

 

「……ちょ、ちょっとリスクが高いのでやめときましょう!」やはりこうなった

 

でも、術時には抗菌薬を使っているというしっかりした情報をゲット。

 

 

年末にかけて病院は少しずつ混んでいく感触。毎年のことだけど、こんなのも何度目だっけな、などと。

 

 

 

皇居前のツリー。この前オーナメントだけ出したやつね。夜になると綺麗だろうなあ。夜、若い人がいっぱいいそうだ。おばちゃんはもう寒いから家にいるのだ。若者よ、頑張れ。いのち短し恋せよおとめ。