かつてオプジーボ点滴を受けた日から飲み始めたユナシン(抗菌薬)は、私に多形紅斑というトンデモをもたらした…(詳しくは多形紅斑カテゴリでどうぞ)。

 

その①

 

いつもの耳鼻咽喉科で耳掃除をしてもらっている時、ちょっと血が出てしまったのだった。

「あーごめんねえ。2日ほどサワシリン飲んで貰おうかなあ」

サワシリン…? ここでピンと来た私は、

「それ、オプジーボに抵触しませんか?」

一気にざわつく診察室。

 

最近、レジデントらしき女医さんがいつもいるのだ。室内が華やか。室内平均年齢も下がったはず(笑)

「そっか、だったら薬局に電話して相談してみるか」

そこで多形紅斑の話をしたところ、「ユナシンごとき(←言い方)で多形紅斑だとお!? あ、そういえば前に聞いたことあったな…」(初診時に経緯を書いて提出済でも患者側からのツッコミの重要性よ…)←マジ

「止めよう! 出さない出さない」

 

その場で、早速お薬辞典で調べてる先生に、

「主治医(Tセンセ)によれば私はかなり変わった体質らしいので、一般的な禁忌には無いかもです」

「…そんなことって」絶句する医師であった。

 

その②

 

歯科にて。

左下の一番奥の歯の根っこがなんかやばいみたいで(症状はない)、いずれインプラントを、という経過観察中。

症状が出たら、抗菌薬や痛み止めで、という歯科医に、またもやユナシンの話をした(問診票には書いたけど念のため)。

 

「ペニシリン系がダメとなると…セフェム系が使えればいいけど」

「それも試してみないとわからないかもです…」

 

帰り道でハッと気づいたけど、手術してるんだから抗菌薬を使ってるよね? 薬の種類を今度Tセンセに聞いてみようかな。

 

ちなみに経過観察の理由だが、糖尿病の関係でHbA1cが7の前半か6台でないと、インプラント手術は危ないらしいのだ。この件は、中央病院内科のO医師と医療連携をとって相談してくれた模様。

 

HbA1cが下がらないうちに症状が出てしまったら、抜歯の提案。その際は噛み合わせの関係で上の歯も。

 

さらに糖尿病と歯周病には深い関係があるらしく。歯周病が進まないためにもHbA1cが大事だとか…ああああもうっ。

 

 

東京駅そば、丸ビルのツリー。外が暗くなってからの方が断然綺麗だろうなあ。ビルのガラス面積が大きいからね。