2026年9月11日から公開された藤本タツキ氏原作、是枝裕和監督の「ルックバック」を9月13日に見てきました。

 

カメラ第一弾の特典。

※この特典は数量限定で9月17日までだそうです。各劇場の案内を見てくださいね~。

 

是枝監督の「海街Diary」を好きな人、鎌倉の江ノ電が好きな人にはきっと響くものがあるはず。何度でも見たい映画です。この映画は、藤本タツキ氏の故郷、秋田県にかほ市で撮影されたそうですが、ぜひその聖地を訪れてみたいと思いました。にかほ市観光協会では、今、映画のセットの展示をしているそうです。

 

◆登壇者 藤野役(子ども時代) #七瀬ふうり さん

 京本役(子ども時代) #岡田六花 さん

  #是枝裕和 監督 にかほ市 市川雄次市長

出典:lookback_movie

 

メモオフィシャルサイト

右矢印ルックバック - K2 Pictures

右矢印ルックバック : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

右矢印Rukku Bakku (2026) - IMDb

右矢印実写映画『ルックバック』の舞台へようこそ | にかほ市観光協会

 

カメラ原作者藤本タツキさんのコメント


出典:lookback_movie

 

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右矢印ルックバック - K2 Pictures

右矢印ルックバック : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

右矢印実写映画『ルックバック』の舞台へようこそ | にかほ市観光協会

 

ふんわり風船星概要

「チェンソーマン」で知られる漫画家・藤本タツキが2021年に発表し、劇場アニメ版も大きな話題を集めた同名漫画を、「万引き家族」「怪物」の是枝裕和が監督・脚本・編集を手がけて実写映画化。漫画へのひたむきな思いで結ばれた2人の少女の13年間にわたる軌跡を、秋田県にかほ市を中心に撮影された美しい四季とともに丁寧に描き出す。
(以降略)

出典:映画.com

 

ふんわり風船星スタッフ

監督:是枝裕和
原作:藤本タツキ
脚本:是枝裕和
企画:小出大樹
プロデューサー:小出大樹
撮影:上野千蔵
照明:西田まさちお
録音:冨田和彦
美術:小島伸介
衣装:伊藤佐智子
ヘアメイク監修:勇見勝彦
編集:是枝裕和
音楽:坂東祐大
シャークキック・ギター:米津玄師
劇中曲Vocal:三浦透子
VFXスーパーバイザー:上田倫人
ロトスコープアニメーション監督:久野遥子
スクリプター:田口良子
キャスティング:田端利江 山下葉子
ラインプロデューサー:村岡伸一郎
助監督:中山権正

ふんわり風船星キャスト
藤野:出口夏希
京本:蒔田彩珠
藤野(子ども時代):七瀬ふうり
京本(子ども時代):岡田六花
朱里(藤野の母):野呂佳代
仁志(藤野の父):池田良
恵(藤野の姉):佐々木みゆ
真鍋(中学校の先生):山田真歩
玉井(小学校の先生):宮藤官九郎
前田(ジャンプ編集):菅田将暉

出典:映画.com

 

ふんわり風船星以降、ネタバレの感想です。

 

 漫画、アニメーションでは作品として完成しても、生身の人間が動くとなると、監督はじめスタッフが最適解を現場で探っていく作業があるのだなと思いました。ただ、余計なことをして、思っていたのとは違う流れになることはよくありますし、予告編を見て不安でした。

 

 でも、最初の1分で杞憂に終わりました。

 

 現場でのリサーチや役者さんたちの役作りがうまく相乗効果を出したように思います。

 

イルカ漫画やアニメになかった大事なシーンがこれ。

 
 

 京本が祖母に教えてもらった「海の音を聞く方法」です。手を10数回こすり合わせて耳に手をあてると「海の音が聞こえる」のだそうです。

 

イルカ京本と藤野が決裂するシーンも丁寧に描かれていました。

 

 京本が「トトロ」の背景を描いた男鹿和雄氏の絵に惹かれていきます。画集をぺらぺらめくりながら、釘付けになる京本の表情が印象的でした。

※ちなみに、ジブリも協力していたそうです。

 

 

 

 そして、原作やアニメにはありませんでしたが、京本は藤野に「キャラが目立たなくなるから背景は薄くして」というようなことを言われてしまいます。描きたい描きたいと思っている京本にはつらい一言でした。

 

 

 上の写真のシーンでは、藤野は無意識に京本をとても頼っていること、でも京本は自分の道を進みたいと思っていることがしみじみ感じられるシーンでした。

 

イルカ藤野の成長を見守る人々

 

 自意識が強い藤野の成長を見守る学校の先生や家族の描写にも心の温まる思いでした。京本が描いた4コマにある放課後の靴箱、運動場、校舎の景色。京本が立ったであろう場所に立ち尽くす藤野を見守る学校の先生。

 

 空手を進める姉。この空手をやったことが後の連載漫画につながっていきます。

 

 京本が家でペンを走らせている間、「本当にいるの?物音がしないんだけど」と心配するお母さん。

 

 元気がない藤野を見守る菅田将暉編集担当。あまり元気がない藤野に、菅田編集がこんな言葉をかけます。

 

「やっぱり、さびしいですか」

 

 はっとして藤野は編集を見ます。京本がいない寂しさを見破られたかと思ったのでしょうか。でも、彼は「作品が自分の手を離れて、アニメ化されたりするのは、誰もが経験するもの…」と続けて、「そういうことか」という表情する藤野。

※編集のセリフはうろ覚えです。

 

 藤野の「あえて言葉にしたくないモヤモヤ」をとても感じました。

 

 中学生のとき母が二人に出してくれた桜餅、アシスタントさんがお土産に買ってきた桜餅もいい味出してました~。

 

イルカロケーションや撮影がすばらしい。

 

 にかほの季節の描写がとても美しいです。特に印象的なのは、京本の家のそばにある大澤神社 | 秋田県神社庁。天照大御神(あまてらすおおみかみ) 日本武命(やまとたけるのみこと) 大山祇命(おおやまつみのみこと)をご祭神とするお社だそうです。6月に撮影したのでしょうか、紫陽花が印象的。そして、私は冒頭に出てきた白鳥に心を奪われました。パンフレットを見ると、たまたま映り込んだのだそうです。是枝監督、運を呼びますね~。

 

イルカ映画のリズム

 

 映画のリズムを作っているのは、二人がペンを走らせる音、虫の声、海の波や電車が走る音。特にラストは電車が通り過ぎる様子が、これからの藤野の人生を暗示しているようでした。 

 


 原作ファン、アニメファンにとっては、ひっかかるところもあるかもしれませんが、私はたぶん、もう一度はみたいです。あまり情報をいれていなかったのですが、9月13日は東京で舞台挨拶があったそう。次はチェックしようと思います。

 


 

関連リンク

右矢印オリコンニュース:実写映画『ルックバック』ベネチアで5つの受賞・表彰 是枝裕和監督「これまでに経験のない事態」 | 毎日新聞

右矢印実写映画『ルックバック』の舞台へようこそ | にかほ市観光協会

 

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