暑い日が続きます。今年のお盆はありがたいことに飛び石だったので、長めにお休みをいただいております。8月12日は、東京国立博物館の企画展にまいりました。
台風15号の影響に戦々恐々だったのですが、ありがたいことにお昼過ぎは晴天でした。
今回の企画展はこちらです。実は5月に東京国立博物館友の会に入会しました。会費(7,000円)を払い、入会した前日までを期限とした企画展のチケットを3枚、会員証を1枚もらえます。今回はその企画展参加の初回です。ワクワク。4~5年前は東京国立博物館は恐れ多くて避けておりましたが、この変わりよう(笑)。
オフィシャルサイト
2024年の神護寺の展覧会が弘法大師の功績から、神護寺だけを取り上げていたのに比べて、今回は真言宗各派総大本山会(各山会)は、真言宗の十八本山で構成されているそうです。「2023年に真言宗の宗祖・弘法大師空海の生誕1250年を迎えたのを記念し、各山会加盟の各宗派の本山が総力を挙げて展覧会を開催」したということで、それぞれの本山の秘仏が御開帳になっている、この展覧会に行かなければ生涯見ることができなさそうなものすごい秘仏が大集合です。
第1章「空海と真言密教」見どころ
唐にわたったときに、一言一句もらすまいと必死に弘法大師が書き記したメモです。国宝です!!
出展:オフィシャルSNS
第二章「後七日御修法(ごしちみちほ)」儀式
毎年1月8日~14日までの7日間、京都·教王護国寺[東寺]灌頂院で鎮護国家、五穀豊穣、玉体安穏などを願い、各山会各派の山主らによって営まれる真言宗最高の法会の紹介と、平安時代の後七日御修法(ごしちみちほ)の曼陀羅の設置図などを展示。1回あたり2時間を1日3回、それを7日間やるそうです。知らなかったです。、また曼陀羅を描くためのお約束、北側の何番目におく仏様はだれかなど、資料になっていました。2024年の神護寺の展覧会では見て気が遠くなりましたが、今年も気が遠くなりました。
絵の部分は専門の絵師や恵のうまい僧侶が担当するそうですが、それがすごいんです。フリーハンドで描かれていると思いますが、ほとんど真円、線対称、見事な陰影を表現する筆さばき…。
第三章「真言宗各派の名宝」
各宗派の名宝が大集合です。8月16日20時~日曜美術館で再放送があるので、見逃さないようにしなければ。
出展:オフィシャルSNS
特にすごかったのは、快慶による要文化財「深沙大将立像」美術展ナビさんの写真がすばらしかったのでお借りしています。
出展:美術展ナビ
像の裏を見ると、「鎌倉」との紙が貼ってありました。この筋骨隆々度合、悪魔とも思えるような造形、足の膝は象でしょうか、ガネーシャでしょうか。
最後は壮麗。
No.67 国宝 五智如来坐像(京都・安祥寺)
No.74 重要文化財 愛染明王坐像(山梨・放光寺)
今回も2時前に入って、4時半退出でした。本館にもこの企画展に絡んだ展示があるので、そちらにも足が向いてしまいます。今回は仏像と工芸だけでしたが…。
関連リンク
東京国立博物館 - 展示・催し物 展示 平成館(日本の考古・特別展) 弘法大師生誕1250年記念特別展「空海と真言の名宝」
特別展「空海と真言の名宝」/2026年7月14日(火)~9月6日(日)/東京国立博物館 平成館
ガイコツの目が光って見える!? 特別展「空海と真言の名宝」で話題の仏像について担当研究員に聞きました – 美術展ナビ
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