3月20日、久しぶりに渋谷に行きました。
行き先は、西武渋谷店で開催されている宇宙戦艦ヤマト 全記録展。
それにしても、庵野秀明氏の株式会社カラーはすごい。渋谷センター街にはGUNDAM GQuuuuuuxののぼりが立っていました。
7階 入り口
庵野氏はじめ関係者が寄せ書き
展示会をまわっていても、関係者の方がいる感じだったのです…。ひととおり回って、また入り口に行くと、サインが!!
玉盛順一郎氏!!
入り口は戦闘班の赤い「→」でご案内
注意書きにくすっとなるのはファンならでは
。
フォトスポット
7階 艦橋
7階 艦長室
4階のカフェ 「365Cafe」にて
今回の企画プロデュースをした庵野秀明氏の謝辞
当時の制作者たちの思いは生原稿の筆致で伺いしることができます。最初の誕生のところでは、モニターでパイロットフィルム(10分)を見ることができます。太平洋戦争で沈んだ戦艦大和が地中から「復活」するのですが、「宇宙戦艦ヤマト2199」を見たあと、改めて見ると、死者の復活のように思えました。それだけ、作り手には太平洋戦争の傷跡(という言葉も小さい)が大きかったんだなぁと改めて思いました。
当時テレビランドで連載されていた故聖悠紀氏や松本零士氏の原稿が展示されていました。
故聖悠紀氏
故松本零士氏
松本零士氏も宇宙戦艦ヤマトの世界観の構築に深くかかわっていました。ガミラスの女性達のラフです。
2階にありますが、サーシャのラフ
第24話「死闘!!神よガミラスのために泣け!!」
宇宙戦艦ヤマト 第26話の「古代くんが死んじゃう」の雪さん
古代の喪失感を描いた美しくも壮絶なシーン
このときの故富山敬さんの心の奥底からにじみでるような演技がすさまじかったです。まだ身近な人の死を経験していなかった私でも、哀しみが伝わってきました。いや、体中に響いたというほうがいいかもしれません。
ひととおり見終わった後、4階のコラボカフェにいきました。ちょうど入れ替わりのタイミングだったようで、15分くらいで入店できました。
赤い地球のナポリタンがよかったけど、生憎売り切れ。進撃ガミラス艦の抹茶ケーキと森雪の熱い想いのホットコーヒーをオーダー。
コーヒーに星雲作って遊んでました。
おまけのランチョンマットとコースター
4月7日追記
365Cafeさんの航海日誌が公開されました。
https://365cafe.jp/yamato50th/
こちらは公式が案内していた紀伊国屋書店の宇宙戦艦ヤマトフェア。
氷川氏の書籍も売っていました。
宇宙戦艦ヤマトのコミックをてがけた ひおあきら氏ですが、
最近出版された「萩尾望都という物語」にエピソードが紹介されていました。「11人いる!!」の宇宙船は途中からひおあきら氏に書いてもらったそうです。
「ひおさんの線がすごいんですよ。紙にグイグイ食い込んで、線の一本が立ち上がって見える。2本ひいたら線が柱になって出てくる。線の力をまざまざと目にしました」
出典:萩尾望都という物語
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