昨日は突然のお知らせで興奮冷めやらぬ感じで記事を書きました。
現在の進行中のリメイクも庵野監督のリメイクも見届けたい気持ちでいっぱいです。でも、オリジナルの感動は、越えられないと思います。リアルな戦争体験の泥臭さを感じるのはやっぱりオリジナル。音響とか映像の問題じゃないんですよね、これが。主演の古代進役の富山敬さんは満州のお生まれでしたし、やっぱり何かあるんです。
イベントのお話の詳細がある記事のリンクをご紹介します。
メディア記事
コミックナタリー
「宇宙戦艦ヤマト」この先の50年に向けて新たな旅立ち!庵野秀明ら作品愛を語り合う
この記事で強調したいのはこの箇所ですね。
「友永さんのせいですからね! 責任取ってくださいね!」
「第1話について、出渕は「構成が素晴らしい。主役が沈没船としてラストに出てくるという、この象徴的な絵がシビれます」とコメント。アニメーターの友永和秀の作画によって“「ヤマト」の沼にハメられた”と語る庵野は「友永さんのせいですからね! 責任取ってくださいね!」と主張し、出渕も「同意する」と笑った。」
2021年から全国に巡回している庵野秀明展で見ました。友永さんの原画はこれではないかと…。
撮影日:2024年10月31日
(追記)該当シーンの動画をアップしてくださっている方がありましたので、共有します。
「ヤマトは老後の楽しみ」
「そんな氷川が「出渕さんが『2199』を作ってくれたおかげで、新しい航海も続いたわけです」と話を振ると、出渕は「巷でよく誤解されるんですけど、庵野くんが(制作を)降りたから俺がやったわけではないんですよ。昔から庵野くんとは『老後の楽しみにヤマトをできたらいいね』と話してたんです」と明かす。すると庵野は「いずれね、と。そうしたら先にやりやがって」と返し、会場の笑いを誘う。出渕は「ちゃんと報告したじゃない!」と反論しながら「庵野くんに『ライダーも先にやるし、ヤマトも先にやってずるい!』と言われたんですよ(笑)。じゃあ、今はどうなんだよ!」と返すと、庵野は苦笑とともに「いやいやあの、素晴らしい先輩です」と頭を下げた。」
実際、出渕さんが手がけた「宇宙戦艦ヤマト2199」では、オープニングを手掛けていましたし、「宇宙戦艦ヤマト星巡る方舟」でも、原画を描いていましたからね。当時、シン・エヴァンゲリオンとか、シン・ゴジラとかで超忙しかったはずなんですが…。NHKの取材のスキを抜け出して、ヤマトの原画を書いていたんですね。
嗚呼、ヤマト愛
下は2021年から巡回している庵野秀明展の監督コレクション。話題に上がった聖悠紀氏のヤマトもあります。
撮影日:2021年10月31日
マイナビニュース
おいしい会話を4分動画で見ることができます。
出典:マイナビ-エンタメ
ガンダム inspired by ヤマト
(抜粋ここから)
庵野 『ヤマト』がなかったら『ガンダム』もなかったしね
出渕 なかった
氷川 サンライズはずっと五体合体ものを作ってた(笑)
出渕 『ヤマト』があったから『ガンダム』がありますね。
「ヤマトを潰せ」ですからね、富野さんは
(略)
氷川 ガンダムの企画って78年の夏で『さらば』公開中だから。当然意識してますよね
庵野 意識してる。ガンダムがWBをベースにしてるのもたぶんヤマトです。
氷川 そうですね。「戦艦ものがいいんじゃないか」って企画だったですからね
(略)
庵野 ガンダムとヤマトのどっちが上ってこともないんですけど、世間的にはガンダムの方が残っちゃったのは、そのプラスアルファですね。
出渕 当時ガンダムはスゴい好きで支持してたし、1話がスゴい良くできてるんですよ。
庵野 スゴいですよ。僕は富野さんの最高傑作だと思う
出渕 ただ、自分の中で観返してるのはヤマトの1話なんですよ、本当に
庵野 いや、僕はガンダムですよ(会場笑)。素晴らしい。やっぱり富野さんはスゴい
(抜粋ここまで)
イベントでガンダム愛を語る庵野さん(笑)。庵野秀明展 (annohideakiten.jp)では、ガンダムの第1話「ガンダム大地に立つ」の原画が展示されていました。安彦良和さんのサインも入ってますよ。いいなぁ~。
撮影日:2021年10月31日
撮影日:2021年10月31日
日テレニュース ※動画あり
庵野秀明 『宇宙戦艦ヤマト』の新作に意欲「これはやらなきゃ」 左脚の複雑骨折の公表後、初の公の場(2024年10月7日掲載)|日テレNEWS NNN (ntv.co.jp)
(抜粋ここから)
共に登壇したメカニックデザイナーの出渕裕さんの「(庵野監督は)他にもやらなきゃいけないことってあるんじゃないですかね」という問いかけには「(やることは)他にもあるんだけどこれ(ヤマト新作)はやらなきゃ」とコメントし、製作に意欲を見せました。
(抜粋ここまで)
実は監督は10月7日に退院…
出典:anno_moyoco
安野モヨコ氏のSNSによると、氏が病院を退院したのは、イベントの翌日の10月7日。昨日のイベントの監督は幻だったんでしょうか。おそらく、外出許可をもらってきたのではないかと思います。自分も、膝関節を人工関節に置換したので、膝の痛みを思い出しました。あの歩き方を見ると、おそらく、痛みは膝だけじゃないんです。歩く振動で、ズキーンと脳天まで痛みが響いているんじゃないかと。「できるだけ歩く距離を減らしたい」という監督の気持ち、すごくよくわかりました。
でも、水中ウォーキングなど、振動が伝わらない方法で足を鍛えてほしいものです。長生きして、ファンの夢、叶えてください(切実)
あなたが知ってるレモン商品教えて!
→おすすめはこれ!!
▼本日限定!ブログスタンプ