8月5日 ウクライナ国立バレエ(キエフ・バレエ)の「Thanks Gala 2023」に行ってきました。
光藍社さんからの紹介
H.V.マーネン振付、ピアソラのタンゴに合わせたエネルギーほとばしるダンスで魅せる「ファイブ・タンゴ」
ウクライナ国立バレエが得意とする、クラシックバレエの魅力が詰まった「パキータ」
という2つの全く異なる演目を1公演で上演することで、ウクライナ国立バレエの伝統と革新をお楽しみいただけます。
また、「ファイブ・タンゴ」は日本の皆様から寄せられた義援金を活用し、ウクライナ国立バレエで新制作されました。
皆様へ感謝の気持ちを込めて披露いたします!
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そして、今回はウクライナ出身のスターダンサーたち
(アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ、シルヴィア・アッツォーニ、アレクサドル・リアブコ)がゲスト出演!
同胞とともに故郷への愛込めて贈る、2日間限りの貴重な共演にどうぞご期待ください!
【公演日程】
8月4日(金) 19:00
8月5日(土) 12:00
8月5日(土) 16:00
【会場】
東京文化会館大ホール
出典:光藍社
■東京文化会館大ホール
入り口にはウクライナの国花のヒマワリを基調にした花輪
次回公演のパネル(これも行きます~)
カーテンコール(写真撮影可能)
今回の演目
なんと、オレクサンドル・オメリチェンコ氏ウクライナ政府からの要請で今回の公演に参加できなくなったそうです。
日本では、「ウクライナが2014年に平和合意の約束を破ってロシア語圏の国民を迫害したのはOKで、国境を越えてロシア語圏の国民を保護しにきたロシアのほうはNG
」という論調が大きいです。ウクライナ、ロシアとも双方言い分はあるだろうけど、ウクライナが「国民を犠牲にして、国境を挽回」するために戦うのはどうなんだろう。
日本も継続して戦争させている国のひとつ…。昨今の値上げもこの紛争が一因になっています。
とりあえず、団員の方々を守る対処療法ですが、「公演が国益になる」とウクライナ政府に判断してもらわないと…。
演目写真(オフィシャルSNSより)
パキータ
森の詩 パ・ド・ドゥ
Ssssより
シルヴィア
ハンブルク・バレエ団
シルヴィア・アッツォーニ
アレクサンドル・リアブコ
※上のリンクでメッセージ動画を参照できます。
ノイマイヤー振り付けの独特のリフトが好きです。近い席(2列目)からみることができました~
ファイブ・タンゴ
今、チャイコフスキーはロシアの音楽家ということですので、上演が禁じられているそうです(第二次世界大戦中の日本みたい)。ですので、演目の幅を広げて上演されています。伝統的なクラシックからモダン「ファイブ・タンゴ」まで観劇することができました。
いろいろな壁を乗り越えて、発展してほしいです。
ここから反面教師さんのお話
周りをみないファンが最前ど真ん中に。すばらしいダンスで拍手をするのはわかりますが、いちいち「ブラボ~」何回も叫ぶので、音楽が聞こえない。WSSにもいたけれど、アイドルのコンサートじゃないので…。
また、最前列で写真を撮るために一人だけ立ち上がるものだから、真後ろのお客様が気の毒でした。
ここまで書くと20代くらいだと思うでしょ。どうみても、アラフィフのお方でしたよ~