9月23日秋分の日
9月17日に開幕したばかりの「ベルサイユのばら展」にいってきました。
東京メトロから六本木ヒルズまでにあるパネル
六本木ヒルズ
入り口のタペストリー
ベルサイユのばらの一コマから…
フォトスポット
写真撮影とあるので並んでみたら、このフォトスポットで撮影できるとのことでした。
展覧会にアルカタログについて確認したところ、2022年9月15日に発売されたアニバーサリーブックが該当するそうです。なお、会場のショップで買うと、クリアファイルがつきます。
(しまった~。買ってしまっていました~)
漫画コーナーではあのオスカルのドレスも展示されていました。2017年2月、新宿タイムズスクエアに展示されていた者と同じだと思います。展示物は撮影禁止だったので、2017年2月4日、新宿タイムズスクエアで撮影したものをご紹介します。
池田理代子氏のコメントによると「オスカルのウエディングドレス」と思って描かれたのだそうです。
※追記
オフィシャルのアカウントが公開してくれていました。ツイをお借りします。
出典:ベルサイユのばら展
また、後日談ではジェローデルさんが出演しますが、なんと「ポーの一族」のエドガーが共演します。池田理代子先生曰く、「年をとったジェローデルを描きたくなかったんです。萩尾先生に相談したら快諾してもらえた」そうです。また、ポーの一族にフランス人が出演するかもしれないとのこと。
宝塚コーナー
1989年公演のステファン
デザイン画
正装のほうはオスカルも大変だけど、アントワネット役は鬘を合せて15キロ以上はありそうな装備。
アニメ版
1980年代に制作されたアニメーションの紹介。
ベルサイユのばら」が誕生から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメ制作されることが決定したそうです。
1980年代のアニメーションはキャラクターデザインと声優さんは好きだったんですが、当時は配色がきつくて、子供心に「」だったので、今回は大いに期待。
そして
最新刊が2023年1月25日に発売されるそうです。
感想
「ベルサイユのばら」はマーガレットコミックス、愛蔵版、文庫版、電子書籍と購入してきて、各コマを出されてもマーガレットコミックスの○巻と出てくるほどです。
でも、
原画を見ると、心理表現の豊かさに気づかされました。歴史的瞬間の見開きのコマ。オスカル、不安気な王妃と後のシャルル7世、フェルゼン伯。そして、ほくそえむ今回の陰の立て役者オルレアン公。
出展:ベルサイユのばら
愛を確かめる二人。
地位からすると弱いアンドレの存在感が増していく…。
このコマわり、古さを感じません。
また、日本の印刷技術の緻密さについても、考えさせられました。海外の紙質で初版を出すと、おそらくこの効果線や点描は総て潰れてしまったと思います。もちろん池田理代子氏の力量による者だと思いますが、それに応えた編集、印刷会社の力が大きいなとつくづく思いました。
ベルサイユのばらCAFE
コラボメニューとしてマリー・アントワネットが好きだったお菓子「クグロフ」やオスカルをイメージしたパフェなどがあります。
時間も時間だったので、今回はこんな感じ
コラボメニューの「ベルサイユのフルーツローズティー」とコラボメニューでない「鶏もも肉と彩り野菜のシチュー」
コースターはオスカル様
クグロフと聞くと、
私は鎌倉の石窯ガーデンテラスのクグロフをたべたくなっちゃいますね~。
※追記
2012年10月に参加した展覧会で、マリー・アントワネットの衣装(復元)が展示されてました。興味のあるかたはどうぞ~