2022年8月はお盆とチケッティングに一喜一憂の月でした。
写真は8月23日、神奈川県民ホールにキエフ・クラシック・バレエを見に行ったときの山下公園。
晩夏で平日の山下公園
水の守護神像のひまわり
8月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1399
ナイス数:13不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集の感想
有閑倶楽部の続編よみたさに購入。そして、一条ゆかり先生の人生訓などもありますが、日頃モヤモヤしているところにぴったりの言葉をあてはめてくれて、ある意味ストレス解消になりました。最後の賞ですが、夕食の残り物でもお弁当箱に入れておしゃれに食事するそのスピリットに、改めて背筋を伸ばす思いです。
読了日:08月29日 著者:一条 ゆかり
for ティーンズ 2022年8月 (NHKテキスト)の感想
2022年8月の100分de名著はティーン向けでしたが、トルストイの「人は何で生きるか」、生命の起源、経済の話、古典と盛りだくさんでおもしろかったです。特に資本主義を「市場」と呼ぶというのは目からうろこ。「何と何を交換するのか」がイメージしやすくなりました。「現実と理論 が食い違ったとき、専門家は得てして【理論のほうが正しい】と主張し、【現実を理論に近づければうまくいく】と考えがち」。なるほど。現実がイメージできないから、投資の失敗などが起こるのかなと思いました。
読了日:08月29日 著者:若松 英輔,竹内 薫,中山 智香子,木ノ下 裕一
あぶない丘の家 (小学館文庫 はA 24)の感想
「百億の昼千億の夜 完全版」の巻末インタビューで「もしタイムトラベルができたら源平合戦を見たい」とあったこと、「鎌倉幕府の発生に興味があり、この現象をマヒコが現場検証をしたら面白いのではと思い立ち、強引にタイムスリップさせて、頼朝と義経を追いかけさせました」とあり、再読しました。先生の思いを知って読むと、自分の中に入ってくる感じがします。
読了日:08月11日 著者:萩尾 望都
百億の昼と千億の夜 完全版の感想
少年チャンピオン掲載当時のインタビュー、カラー、阿修羅王のイメージの源泉、先生の東洋美術への開眼。こんなのが電子書籍で、置き場の心配も、ページを汚すのを気にせずに読めるなんて~。
読了日:08月09日 著者:萩尾望都,光瀬龍
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