コロナ感染症の影響で今年に入ってから、県どころか今住んでいる「区」から出たこと自体が30回にも満たない状態です。そんな中、韓流ぴあさんとUP!!!さんの企画で、8月9日まで公演していた「モーツアルト!」がオンライン配信されました~。
昨日の直前まで迷っていたんですが、UP!!!!の時間帯だと昼の暑いときは自宅にいることができるので、そちらをチョイス。(すでにauのプレミアム会員でもあったので…('◇')ゞ)
出典:韓流ぴあ
韓流ぴあ ミュージカル@kmusicalpia
#モーツァルト!オンライン配信二日目 #キム・ジュンス 公演最後の配信となります! 8月10日17:00~20:00 PIA LIVE STREAM ジュンスの公演、チケット販売は本日16時まで! まだ間に合います! PIA… https://t.co/dgADl8eEAm
2020年08月10日 14:53
■8月9日の配役
※EMKのインスタからお借りしました。
■モーツアルト:キム・ジュンス
出典:emk_musical
■レオポルド(父):ホン・ギョンス
出典:emk_musical
■コンスタンツェ(妻):キム・ソヒャン
出典:emk_musical
■ナンネル(姉):ヘ・ダヘ
出典:emk_musical
■コロレド大司教:ミン・ヨンギ
出典:emk_musical
■ヴァルトシュテッテン男爵夫人:シン・ヨンスク
出典:emk_musical
■感想
「モーツアルト!」はこれが初鑑賞。たぶん作曲家がイメージしたものよりその上をイッチャッテル感じがしました。今回、PCで視聴していたんですが、第一幕の終わり涙と汗にまみれた渾身の表現(これは生では見ることができません!!)には、命を削っているような…そんな気がしました。
アマデ(神童と呼ばれた自分)がモーツアルトを苛む。
出典:emk_musical
今回のキーポイントになるのは2つ。
【1】マキシミリアンの大礼服
冒頭のシーン、幼少の頃にマリア・テレジア女帝から下賜された息子マキシミリアンの赤い大礼服。日本でもそうですが、韓国では目の覚めるような深紅に金の刺繍。
父のレオポルトはそんな服は「貴族がきるものだから、着るな」と諭すのですが、見栄っ張りなモーツアルトはこのファッショナブルな礼服が大好き。
実際の大礼服
※ナンネルがモーツアルトにお金を返してほしいと手紙を書く机にもありました。
出典:emk_musical
【2】「黄金の星が入った(運命の)箱」
これもマリア・テレジアの御前演奏のシーンで手に入れたもの。
出典:emk_musical
モーツアルトを描いたものは映画の「アマデウス」と「Mozart L'opera Rock」。どちらの作品もウィーン宮廷でのサリエリとの確執(というかサリエリが才能に嫉妬して敵に回った)を描いたものですが、こちらは父と子の関係をいまどきの芸能界あるあるにしているところが、今の私達に響くのかな…。
ジュンスはKstyleさんのインタビューでこんな風に言っています。
「モーツァルトの状況が、10年前の僕とあまりにも似ていて大いに共感しました。役にのめりこんで演じました。歌の力に感銘を受けて、歌詞に慰められましたが、その歌を再び歌って演技したら当時の感情が蘇ってきました。『黄金の星』を聴いたら楽しくて幸せになる曲なのに、まだ感情がコントロール出来ません。聴くと涙が出ます」
出典:Kstyle
また、ジュンスがこのミュージカルに出演したきっかけはというと、中央日報にこんな記事がありました。
(抜粋)
◆やってみたかった舞台=彼の出演は突然やってきた。足をけがしたチョ・ソンモの代打だった。ドイツ人原作者は初めて彼に会ったとき、彼の歌唱力を称賛した。「ミュージカルに対するあこがれはあったが、こんなに早く実現するとは思わなかった。3年後ぐらいに、と予想していたが。昨年、問題(所属事務所との対立)があって国内ステージへの渇望が大きかったが、機会が来ました」
彼を動かしたのは「モーツァルト」の音楽だった。「こんなに良い歌を逃せば後悔すると思いました。天才だから幸せだったけれど、同時に不幸だった、そんなミュージシャンにもひかれました」
(略)
普段は楽天主義者である彼だが、初公演の時は息詰まるほどの緊張感を経験した。「デビュー時に戻ったようでした。もうキム・ジュンスはなくてモーツァルトしかいない。音楽が全部で、苦痛も幸せも音楽のためだということが、私と似ている、こう思いながら舞台の上に上がりました」
(抜粋ここまで)
出典:中央日報
コロレド大司教に見捨てれらた後、「これで自由になった」とうそぶいてみるものの、かつて神童と呼ばれた自分の影を見た苦悩を歌う「Wie wird man seinen Schatten los?(影を逃がれて)」は圧巻。私達にもよくある「昔の栄光」「昔の若かりし自分」「完璧だった自分」が重くのしかかるところが、10年前の彼の状況にかぶっているのかなと思いました。
映画「アマデウス」の「大人になっても天心爛漫すぎなモーツアルト」像の印象が強かった私には、違う側面のアマデウス、天使ではなく「自分をしばっているものが何かがわからず、自由を夢見た息子」を見たような感じがしました。
■映画「アマデウス」1984年
40年近く前の映画ですが、かなり時代に忠実に作られていますので、圧巻です。
■参考リンク
中央日報-モーツアルト!(キム・ジュンス インタビュー)(1)
中央日報-モーツアルト!(キム・ジュンス インタビュー)(2)
Kstyle ジュンス 10年ぶりに「モーツアルト!」に出演
■過去ブログ記事
















