【時事】(香港)国家安全法案施行 6月30日午後11時(日本時間7月1日午前0時) | いろいろといろ

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私が初めて香港に行ったのは、たしか1996年5月。

1997年7月1日に返還される前に、イギリス主権の間に行っておこうと思って行ったんでした。

 

当時の旅行で残ったコイン、今でも持っています。

 

1ドルコイン、10セントコインの表は当時の元首 イギリスのエリザベス二世陛下の肖像が刻印されています。また、鋳造時期によって、肖像が異なる(というか年代が古いほど若い!)のも感慨深いです。

 

1997年7月1日に中国に返還された香港。

2047年7月1日までは「一国二制度」のはずでした。

 

ですが、

 

2020年7月1日、

このコロナの騒動の合間に可決された中国の国家安全法案が

施行。その当日にさっそく運動の逮捕者が出ました。

 

■以下関連のツイ

 

 

 

 

内容については、産経ニュースで。

 

 
(抜粋)
法律は全6章66条からなる。国家分裂、政権転覆、テロ活動、海外勢力と結託して国家安全に危害を加える罪には、最高で無期懲役を科すと定めた。
 
 香港政府の行政機関への攻撃や破壊は政権転覆罪にあたるほか、交通網の破壊はテロ活動罪に相当する。香港では昨年、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する大規模デモが起き、地下鉄施設や政府機関が「標的」となった。中国当局はこれらを念頭に条文を作成したとみられる。
 
 同法は、香港に駐在する海外の非政府組織や報道機関への管理を強化すると記し、外国人にも適用されるとした。同法が香港の法律と一致しない場合には、前者の規定を適用すると明記している。

(抜粋ここまで)

 

 

■666という数字について

 

 6の3つ数字を重ねるなんて悪趣味。キリスト教圏では、6の数字は不吉とされているのに。

 

出典:田楽ブログ

 

(抜粋)

「ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。
そして、その数字は六百六十六である。
「ヨハネの黙示録」第13章18節」

この記述の意味は以下の通りです。
世界の終末が訪れるとき、私たち人類を地獄へ送るという「獣」が表れる。その獣の正体は実は人間であり、その名は「666」である。
「名前が666である」というのはなんとも不思議な感じがしますよね。
実はこれには意味があるのです。

(抜粋)

 

また、韓国では、香港で「666法」と呼ばれていることが報道されています。

 

出典:https://news.chosun.com

 

 

 

(抜粋)

国家保安法(香港保安法)施行初日の1日、香港で180人が逮捕された。 中国官営環球時報(電子版)は、香港での1日間、デモ参加者180人余りが逮捕され、このうち7人が香港保安法違反の容疑を受けていると報道した。 「香港独立」を叫んだり、「香港独立」と書かれた旗を振った人たちが保安法違反容疑で連行された。 香港立法会(国会に相当)野党議員など、主要政治家たちもデモに参加して逮捕された。 同日、香港市民団体と野党関係者たちは警察の集会不許可の通知にもかかわらず、数十、数百人ずつ都心あちこちに集まって香港保安法反対集会を開いた。 香港警察は、水鉄砲を動員した。
 
香港のメディアは、香港保安法に「666法」と名付けた。 ビングヮイル補は同日、"中国の習近平国家主席が可決された法律は「666法」とした。 法案が'6章66条文'で構成されたことに着眼したものだ。 
 
「666」はさまざまな映画や小説で、悪魔の数字で書いてきた。 「保安法は悪魔の法」と嘲弄したわけだ。どうして保安法を悪魔の法と呼んでいるのだろうか。 反中(反中)活動を監視・処罰しているとして香港の体制を脅かしているためだ。 香港立法会(議会)野党議員たちは1日、記者会見で保安法の施行が「一国二制度の終末」とした。 一国二制度は、中国が50年間(1997~2047年)独立した香港体制を認めることにした約束だ。
(抜粋ここまで)

 

■外国人にも適用について

 

 外国人にも適用という個所については、「 沖縄で、Yナンバーの横暴な運転を見ると、賛成かもしれない…('◇')ゞ」と思うところもあります。

 

ですが、

 

テレビでもやっていましたが、中国の広州では、スマホをかざしただけで、身元がわかってしまうそうです。道理で、日本に来た中国語を話す人がのびのび振舞っているわけです。そんな中でこの法案が人権侵害にならないはずがなく…。

 

戦争でつらい経験をした人がひとりまたひとりと退場して、とんでもないことになってきました。

 

 

滝汗