夕食を食べているときに流れてきた向井理さん演じる義輝の言葉。
「強い子になれ。声は大きく、よい耳を持ち、よく学べ。さすれば立派な征夷大将軍となろう。世を平らかにできよう。さすれば、麒麟がくる。この世に麒麟が舞い降りる」
(公式twitterから画像をお借りしました)
「この世に誰も見たことのない麒麟という生き物がいる。穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる、不思議な生き物だという。わしは、その麒麟を連れてくることができぬ。無念じゃ」
庭を見つめ、ひとりごとにもとれる声で語る将軍義輝。この後、織田と今川の和議の承認に結び付くわけですが、非力で耽美で存在感が薄くなりがちな義輝の存在感がぐっとましたような。
そして、意外にもこの言葉でタイトル回収~。
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足利義輝のビジュアル
出典:NHK「麒麟がくる」
【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送@nhk_kirin
「『麒麟が来る道は遠い』という義輝の言葉は、光秀がいたからこそポロリと出たのだと思います。このシーンで大切にしたのは“哀愁”であり、将軍でありながら世の争いを止められない悔しさ。“長谷川光秀さん”ならではの実直さが義輝の心を開かせ… https://t.co/L6K8LGb1bM
2020年03月29日 20:52
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