先日見た映画 ホワイト・クロウ、まだひきづっています~(≧▽≦)。
■前回の記事
【映画】#ホワイト・クロウ 心技【美】一体を追いかける人々…
この映画の中で、ヌレエフとその師のアンドレイ・プーシキンは「なぜ、踊るのか」という問から、「心にある物語を語りたいからだ」という答えに行き当たります。この問答で、「なぜ、この人(=アイドル/表現者)に惹かれたのか」という答えを見つけたような気が。
最近、スティーブン・スピルバーグが監督した「E.T」で、すごいセリフを発見しました。
母星に帰りたがっている宇宙人のE.T.に
「Grow up together!」
(いっしょに成長しようよ!)
地球上の何でもない、宇宙人にですよ。この映画を初めて見た1982年、そんなに心に残らなかったのですが、最近見たとき、セリフの中に込められた監督の思いを感じて、この映画で初めて泣きました。たぶん、この言葉が監督の「心にある物語」なんじゃないかと思いました。普段から思っていることをきっちり醸成しないと、この状況でのこのセリフ、出てこないですよね。
レイフ・ファインズが監督しているヌレエフの映画「ホワイト・クロウ」にもそれが感じられます。レイフ・ファインズは今回の映画製作にあたり、ヌレエフの母国語で作ることにこだわったそうです。きっと「ヌレエフの原点、心の物語は何か」を感じてほしかったんじゃないかと想像しています。
私が読み取ったのは、ヌレエフの故郷への思い…かな。亡命が成功した後、ラストでは、ヌレエフの幼少、ダンスを始めた時の映像で終わります。他の方はどんな風に思ったでしょうか…。
さて、「物語が強い」人をつらつら思い浮かべると、思い当たったのは、SHINeeのテミンと羽生結弦選手。
#彼らのイメージを傷つけてしまいそうなので、今は言葉にできませんが…('◇')ゞ。ちなみに羽生結弦選手について強く彼の物語を感じたのは、2012年7月16日のこの彼のメッセージを読んだときだったかな…。
■2012年7月16日のアイス・ショーのファンからの花へのサイン
そして、今の私の推し、VIXXの表現の裏にある彼らの物語…。
「何」なんでしょうか…。
「こうあってほしい」という希望はあるけど…。
私が言葉にできるのは5,6年先、またはスピルバーグ監督の映画のことを考えたら30年先かもしれません~('◇')ゞ。