先月の祈年祭に鶴岡八幡宮に参拝しているのに、いろいろ不安。ただ、今日は花見客が多いと思ったので、北鎌倉を散策することにしました。目指すは東慶寺。開山は覚山志道尼(北条時宗公夫人)で、鎌倉時代の弘安8年(1285)に開創された臨済宗円覚寺派の寺院。女性から離婚できなかった封建時代に、当寺に駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として明治に至るまでの600年間、縁切りの寺法を引き継いできたお寺だそうです。縁切り寺と言われていますが、今も昔も…😢。
有名なのは井上ひさし氏の「東慶寺花だより」
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■鐘楼からの桜が見どころ
このときは薄曇りであまり光線がよくありません。
■本堂
本堂脇のしだれ桜が有名ですが、まだ花はちらほら
■お釈迦様への道
■お参りして帰り道。
なんと、さきほどの雲はなくなっていました。右に見えるのは白蓮舎。
■鐘楼からの眺め
さきほどの雲はどこへやら♪青い空を背景に撮影できました。
鎌倉へと向かう横須賀線沿線。梅がまだ咲いていました。
■そして太陽の光に透かして見える花びらが美しい。
■今回いただいた御朱印です。
平成31年3月31日。もう平成もあと1カ月になりました。