【バレエ】ミハイロフスキー劇場 白鳥の湖 #Mikhailovsky | いろいろといろ

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好きなダンサーが来日したときに、バレエにいったりします。
 
一番印象に残るダンサーは、1990年4月フェスティバルホールで「ボレロ」を演じたジョルジュ・ドンさん。そんなに大きな体格ではないのに、セクシーさやその観客を惹きつけるオーラがものすごいと感じました。「また行きたい」と思っていた矢先に、その公演後の2年後に若くして亡くなってしまいました。そんなことがあって、公演は一期一会と思って参加しております。
 
昨年、ふと目にとまったのはミハイロフスキー劇場の白鳥の湖。近くの劇場での公演ということで、いってきました。
 
#1年以上もたってからブログにおこなすなよ>自分ウシシ
 
 
作曲:P.チャイコフスキー
台本:V.ベギチェフ、V.ゲルツェル
原振付:M.プティパ、L.イワノフ
振付:A.ゴルスキー
改定演出:A.メッセレル
再演出:M.メッセレル
美術・衣装:S.ヴィルサラーゼ/V.オクネフ
 
ジークフリート王子:ヴィクトル・レベデフ
その他配役の詳細は上の紹介をご参照ください。

 

白鳥の湖をみるのは数回しかないんですが、ミハイロフスキー劇場の白鳥の湖は涙が流れました。とにかく、配役が若い、美しい!!特にジークフリート王子役は下半身が筋肉質な人が多いのですが、今回演じたヴィトル・レベデフって、下半身に余分な筋肉がついていないのですよ。

 

オデット/オディールの配役は違いますが、Youtubeに第三幕がアップされているので、ご覧ください。

 

 

上の動画の9分あたりからのジークフリート王子のソロ。

優雅でありながら、回転も軸がぶれずに美しいんですよね。

また彼のすばらしい跳躍が見れるのは13分あたりからのソロ。
 
第三幕のパドドゥの中でも、14分あたりからのジークフリート王子の跳躍とオディール(黒鳥)の大回転のデュエットはロックラブ
 
観客一同、固唾をのんで見守るという雰囲気を初めて味わいました。
 

2016年12月には1994年、文化相(おそらくロシアの)とバレエマガジンによって創設された賞のひとつのカテゴリー ソウルオブダンスで受賞。

 

関連リンク

 

白鳥の湖(全部)

インタビュー動画

上の動画の15分あたりのグラン・ピルエットもぜひみてみてください~ドキドキ