キアヌが出演している映画、ザ・ネオン・デーモンを見てきました。
最初のオープニングから、エル・ファニングの人形のような美しさに圧倒されました。「ドライブ」のN ・W・ レフン監督だけあって、中盤まではどこかのアーティストのMV かと思うくらい音楽と映像に魅せられます。エルが演じるカマトトぶりと悪魔性の二面性も面白かった。
以降はちょっとネタバレ。
キアヌさんの出番は、ジェシーが泊まっているパサディナのモーテルの怪しいオーナー役です。最初の登場からドキドキもの。
でも怪しいオーナーよりも怖いものは、美が全てと思っているのに本当の美をかちとれなかった整形美女。
ロボットのようなクールビューティーが走らせるハイスピードの臨場感もさすがで、3Dじゃないのに身も凍るような冷たさを感じます。
ラストは美への女の執着がここまでさせるかと背筋が凍りました。
が、妙に滑稽な気も…。
ではでは。
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