3回目のマタハリに行ってきました。
今回の配役は以下のとおり。
今回の座席は、最前列でアルマンが客席から登場するところのすぐそばです。ラドゥー大佐と確執シーン、墜落現場でマタハリに真実を告げることを決心するシーンでは間近でレオくんの演技が見ることができました。
今回の鑑賞にあたっては、韓流ぴあのミュージカル鑑賞ガイドで、ずいぶん助かりました。
韓流ぴあミュージカル鑑賞ガイド1
韓流ぴあミュージカル鑑賞ガイド2
#それにしても、言葉はわかりませんが、けっこう理解できていたのにはびっくり。
4月の観劇メモ
このミュージカル、相当あくが強いブラックな描きかたをしているんだなというのが実感できました。
戦況は厳しいのに、ムーランルージュに入り浸る兵士。
同僚が死んでもどこ吹く風。
束の間の快楽に入り浸る。
一方で、操っていたはずなのに、
手ごまだった女や部下に裏切られたラドゥー大佐。
上司からの指示だったはずなのに、
本当の愛に目覚めるアルマン少尉。
マタハリという名前に隠れた
本当は愛することに飢えた女。
人はその最後に自分の人生を知るというけれど、マタハリにとっては、たとえ裏切られていたとしても、あのプレゼントのオルゴールはラドゥー大佐の差し金だったとしても、彼女にとってのすべてはアルマンとの思い出だけだったのかなと。
一斉射撃の後に、一瞬の間をおいて流れ留のは、アルマンのオルゴールのメロディー。それが全てを物語っているような。
#個人的にはもう少し間がほしかった。なんかざわざわしたところで、オルゴールがなっているという感じだったので。ここは観客の協力が必要なところなのかも。
2回目までは、物語的にアルマンの生死が気になるところでしたが、マタハリにとって大事なものとううことを考えたら、まやかしの現実ではなく自分自身を信じることなのだと、自分がどう思って行動したのかが大事なのだと改めて考えさせられました。
今日は4回目です(ΦωΦ)。通路すぐ後ろのセンターからの鑑賞です。