■会場にあったポスター

■みなとみらいにある帆船日本丸
実はふだんは帆をたたんでいるのですが、海の日などのイベントがあるときに帆を広げます。この日は海の日だったので、15時まで帆を広げていました。


■セットリスト
Eli Arakawa
VIXX
- Error
- 呪いの人形
(いつもの簡単な自己紹介) - 奇跡
- Hyde
(MV) - Love Letter
(詳しい他己紹介) - 別れの公式
(挨拶) - Rock ur Body
(アンコール) - 傷つく準備はできている。
三浦 大知
- Right Now
- GO GOR IT
- Blow Your Away
- Can You See Our Flag Wavin' in the sky
- Black Hole
(トーク) - ふれあうだけで~Always with You
- 未来予想図II(Dream Comes Trueカバー)
- Get Up
- Unlock
- music
コラボステージ
Heal the World
■詳しい他己紹介
Love Letterについて、日本のファンクラブからの投票で1位になった曲だということをラビがふれて、そのあと、「VIXXを知らない人のためにもう少し詳しく紹介します」
座り順(下手から)
ラビ、ケン、エン、ホンビン、レオ、ヒョギ
<昼の部>
ラビから右隣の人を紹介していき、特技をそれぞれ披露するというもの。
ケンは最近出演したミュージカルのAnthemの一節。
ところが、このとき、笑いのツボに入っていたのが、イ・ホンビンくん。ミュージカルというのが意外だったのでしょうか!?
エンはセクシーダンス
ホンビンは自己紹介でエネネンにカッコいいダンスが得意だと言われ、かかった音楽APINKのhush
レオはせっかくホンビンが紹介してくれているのに、いじわるして、素敵な声をなかなか披露してくれない。やっとLove Letterの一節「愛してる~」を披露。
ヒョギは、反転が得意と紹介されていましたが、スルーして、キン肉マンの歌を振り付けつきで歌ってくれました。
ラビはヒョギに即興でラップを作れと言われていました。で、「ゴースト」の一節を披露。
<夜の部>
今度はラビがヒョギを紹介し、それぞれ左隣の人を紹介。
ヒョギは、「とてもかわいい末っ子なんです」と紹介され、カルビチムの歌。
レオは、「こわそうに見えてもとてもやさしい人なんです。歌もとてもうまいんです」と紹介されますが、なかなか歌おうとしません。
「日本語の歌を練習していたじゃないですか」
と言われ、しぶしぶ、
「安全地帯です…いかないで~♪ いつまでもずっとはなさないで~♪」と「行かないで」のサビを披露
次はレオがホンビンを紹介する番。いたずらっぽくこそっと何かいいました。ホンビンくん、困った顔をして、ラビに衣装をまくって腹をみせて、ラビのOKをもらってから披露してくれたのは、なんと
6つに分かれた腹筋
次はいつも筋トレをしているということで、エンくんが20回腕立て伏せ。それも床だとお客さんがみえないということで、スツールの上で(^^;。
ケンは昼の部のアンセムに加えて、セクシーダンスを踊ってくれていたと思う(おぼろ)
ラビ紹介
ケン「ラビくんはとにかく努力家です。ラップや作曲には自分だけのカラーがあります。そしてラビくんは、よーく見るとかっこいいです」
「よーく見ないと」(ほかのメンバー、観客笑い)
で、今度は愛嬌を披露することになり、曲はSISTARのGive it to meでセクシーダンスを披露し、最後に愛嬌を披露。
4月のUTOPIAはいろいろと考えるところが多かったのですが、今回はアーティストとして三浦大知さんとの交流あり、ファン同士でもいろいろと新しい発見があったコンサートで、VIXXのコンサートとしては、今年一番楽しめたかもしれない。
(個人的な順位)
1.AJ×The STAR Fes 夜の部 (中央 実質10列目)
2.UTOPIA 神戸公演 夜の部(スタンド 下手側)
3.AJ×The STAR Fes 昼の部 (下手 実質19列目)
4.UTOPIA 神戸公演 昼の部(スタンド 上手側)
5.UTOPIA 横浜公演 (アリーナサブステ近く)
今回は衣装と演出がうまく調和していたので、見やすかったです。
特に「奇跡」のライトの使い方は感涙

レオとラビの時計の針を回して、時を巻き戻したい歌の主人公の葛藤を表現したい箇所、最後のケンが沈んでいく箇所がすばらしかった。レオの頭の高さ、ケンが沈んでいく高さに合わせるのがむずかしかったんじゃないでしょうか。
観客にライト光をむやみに飛ばす演出もなかったし…。
こういった演出のエッセンスや三浦大知くんのパフォーマンスからもヒントをもらって、新生VIXXになってほしいなと思います。
そうそう演出といえば、今回、ホンビンとお好み焼きを食べにいっていたCROSS GENEのシンくん。彼はパフォーマンスはもちろんのこと、グループのコンサートの演出もてがけています。6月のコンサートに行ってきましたが、荒削りだけど観客目線でよく練られていました。彼にも協力をお願いしたらいいのに…なんてね

はっきり言って、私は前回のUTOPIAと続く単独コンサートのごたごたでファンを減らしていると思うんですよね。(ストレートに言っちまった(^^;)
なぜそうなったか、個人的な分析としては、「会場のどの場所に行っても楽しめない」。たとえば、前方だと韓国から来た人が写真をばしゃばしゃとっている。メンバーがファンサービスをするのはそういうファン。後方座席だとアウェイ。
会場の中は、VIXXを好きだけれども、90%のファンは複雑な思いで見ることしかできない。だから、私のように距離をおいてみる人がふえているんじゃないかな…と勝手に想像。
コンサートは、観客とアーティストが一体感をもつことで完成すると思っています。
(ここで「完成」といっているのは、次も同じ人が「行きたい」と思うコンサートであること)
芸歴の長い三浦さんは、よくわかっているなと思いました。三浦さんのパフォーマンス力もさながら、埋まっていない席にも観客がいるつもりでパフォーマンスをしているようでした。しっかり見ているところは見ている、ぶれないところがすばらしいなと思いました。
今回は企画が企画だったのかもしれませんが、ぜひ映像コンテンツ化してほしいなと思います。今回のパフォーマンスは特にいろいろな人に知ってほしいと思います。
韓ラブとかでとりあげてもらえるとうれしいな…。
ところで、お着替えタイムのMV。そんな私にひびいたのが、エンのページのこの言葉。
君のことを忘れようと思った。
でも、忘れられない。
忘れたくない。
この言葉はこの3か月の私の気持ちを代弁しているように思いました。距離をおきたくて、3か月間、いろいろとさまよっていました。でも、あるとき、VIXXの良さを再認識。
ホンビンのページにあったように、まるで恋人のように、ファンといろいろとたのしいことをファンと共有してそしてまた違う形で昇華できるそんなアーティストだと思ったんですね。逆にそれは日本のアーティストにはあまりないところじゃない部分じゃないかなと。どちらかというと日本のアーティストは発信型、VIXXはファンやほかのアーティストとのコラボをするときに、彼ら特有の味を出しているような気がします。
そして、印象的だったのは、レオのページにあったこの言葉。
「僕がかわるのを待っていてほしい」
今、彼らが持っている魅力をこのまま維持していくのか。
何かを切り捨てて、別の方向にいくのか。
彼らがどうなっていくのか、楽しみになったライブでした。
ではでは。
■関連リンク
「会見レポ」VIXX、三浦大知 音楽フェス「AJ×THE STAR FES」記者会見に揃って登場!
■過去ブログ
【K-POP】AJ×The STAR Fes @ パシフィコ横浜(1)
【K-POP】AJ×The STAR Fes @ パシフィコ横浜(2)