アン・リー監督の女スパイが恋人に命令されて敵と関係を持つ「ラスト・コーション」を超える愛と性の問題作か思って見に行ったら、見事肩透かしをくらいました(^^;。
憶万長者の御曹司に見初められたらと女の子なら誰でも夢見る物語。
でも、よくよく見たら、ダコタ・ジョンソンに献身的なのは大富豪に仕える運転手のテイラーさんのような気が…。ねたばれは避けますが、主人公の選択には共感しました。
この玉の輿映画を見て思い出したのは、50年前に制作された「チキチキ・バンバン」。空飛ぶ自動車の話がメインストーリーなんですが、この映画、実はカラクタカス・ポッツという変な名前の貧乏な発明家に深窓の令嬢が恋をするという逆玉の輿映画なんですよね。
おまけにポッツさん、偏屈おやじと目に入れても痛くないくらい双子の子持ち。そして、ポッツさん、子供への愛情はすごいもので、子供たちが鉄くず同然の車をほしいと願うと、その日の暮らしにも困っているのに、必死でお金を作りにいくんです。
そんな子煩悩なポッツさんに恋した令嬢の目は確かだど思うんですよね~

■関連リンク
Fifty Shades of Gray オフィシャルサイト
チキチキバンバン(Yahoo映画)
チキ・チキ・バン・バン [Blu-ray]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

¥2,057
Amazon.co.jp