【読書】2014年4月の読書メーター | いろいろといろ

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2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:818ページ
ナイス数:53ナイス

VIXX - 1st Global Photo Book / Hello, Stranger! (200p Photobook + Polaroid 6type Set+Poster)VIXX - 1st Global Photo Book / Hello, Stranger! (200p Photobook + Polaroid 6type Set+Poster)感想
韓国のK-POP Boys Group VIXXの2番目の写真集。訪問したダラス、ロス、ミラノ、ストックホルム、東京の5都市を旅している彼らを特集したもの。撮影のメイキングやポスターなどがついて5000円前後。最初の4都市は、K-POPアイコンとしてのグラビア重視ですが、なぜか東京だけは素の彼らのわちゃわちゃを見ている気になります。VIXXに興味のある方にはおすすめ(^^)
読了日:4月20日 著者:VIXX
A‐girl (集英社文庫―コミック版)A‐girl (集英社文庫―コミック版)感想
今度見に行く韓国のミュージカル「フルハウス」にプロットが似ていたので、電子書籍で購入。少女マンガが金字塔。主人公のマリ子もその相手のモデル夏目も、二股か三股かというモテモテキャラクター。そんな2人が惹かれていく過程を詩的に描いているのが今読んでも新しいです。また言葉選びのセンスもいい。「作ってあげる」じゃなくて、「何か食べるものつくってもいい?」という恩着せがましくない言葉なんて最高。一番の見せ場は、ラストのエスカレーターのシーン。初めて読んだときも泣いたけど、再読しても泣けます。
読了日:4月16日 著者:くらもちふさこ
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)感想
初めて読んだ「電子書籍」です。最初は経営状況と野球部の活動の状況がなかなかリンクしなかったのですが、後半から一気にペースアップ。会社が「グラウンドでひとつになろう」というシンボルとして見るか、コストとみるか。コストやノルマから切り離されたところにある青島製作所の組織力と人間力のすごさを感じました。一番心に残ったのは背水の陣になったときのこの言葉。「とどのつまり、我々は野球人である前に社会人なんです。与えられた機会に全力を尽くすしかないし、そうすることでしか自分の存在価値を見出すことができない」
読了日:4月13日 著者:池井戸潤

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