脚本は私が向井さんのファンになった「ママさんバレーでつかまえて」や「妖怪人間ベム」や最近のアニメーション映画「タイガー&バニー」で切れ味のいい展開の脚本の西田さん。
あまり予備知識をいれないで、見に行きましたが、「笑って笑って、ほっこり、ちょっぴり涙」な展開でした。
「悼む人」やその前の「ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~」はひたすら暗い演劇でしたが、今回は気楽に見れて、舞台に上がっている人の呼吸を感じながら、観客もいっしょになって作っていく・・・そんな劇でした。また8月10日昼に2階席で観劇の予定ですが、しみじみじ楽しんでこようと思っています。
■チラシ

■出演者への花束

#「SPEC」のスタッフからの花束もありました。


(以下)オフィシャルサイトから引用
[作・演出]西田征史
[出演]片桐はいり / 向井理 / 木南晴夏 / 野村周平 / 森谷ふみ / 平田敦子 / 片桐仁 / 山内圭哉 / ユースケ・サンタマリア
[ストーリー]
*この物語は、小説「小野寺の弟・小野寺の姉」のアナザーストーリー。
小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)/泰文堂

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傍目には奇妙で不恰好に写るが、独特の距離感で不器用に思いやり、労わりあっている姉弟、それが小野寺の弟・小野寺の姉。
小野寺より子(片桐はいり)と小野寺進(向井理)は、木造一軒家に二人だけで住んでいる。姉弟揃って、それなりの年齢にも拘わらず未だ独身。だからそれなりの悩みも抱えているのだが、互いに相手を気遣い、そんなそぶりは見せない。なんだかいい関係なのだ。しかし、ある日、些細なことから二人は喧嘩をしてしまう。進は「自分に非はない」と思いつつも、朝食を一品減らすなど姑息な攻め方をしてくる姉に根負けし、形だけでも詫びようと決意する。でも直接謝るのは癪に障る。そこで、姉の好きなラジオ番組にメッセージを投稿し読み上げてもらうことに。だが、待ちに待ったオンエア当日、なんと家に自主映画の撮影隊がやってきてしまう。「古い家の作りを気に入った!
撮影場所に使わせて欲しい!」とのこと。提案を受け入れるより子とは対照的に焦る進。撮影は一日かかるらしい……。「このままではラジオを聞いてもらえない!」。不運なことに、撮影隊のメンバーは素人ばかり。あれこれミスを連発し、撮影は一向に進まない。果たして、無事に映画はクランクアップできるのか、そして、より子の耳にメッセージは届くのか!!!
そんな……他愛ない一日の話。
■関連リンク
小野寺の弟、小野寺の姉 オフィシャルサイト
小野寺の弟、小野寺の姉 ブログ
■過去ブログ
【特設】向井理 「悼む人」(千秋楽 マチネー)
【特設】向井理 「悼む人」
【向井理】ザ・シェイプ・オブ・シングス~モノノカタチ~