何が印象的だったのかなぁ・・・いっぱいありすぎてわかりませんが、とりあえず、5つ上げてみます。
【その1】食べ物
Copenhagen Tavern
■スターター
泊まっていたホテルの近くのお店です。内部は相当ですが、一人でも気軽に入れる(入ってしまった)お店でした。
ここのお店で虜になったのは、チーズクリームコロッケ。揚げたパセリといっしょに食べるのがおいしい。あのカリカリにあげたパセリの風味が今も忘れられません。

■メイン
で、メインもしっかり。写真はサーモンのステーキです。
チキンやパスタ中心に食べていましたが、2軒行ったお店に共通しているのが、パサパサしていたこと、またパスターは茹で加減にあまりこだわりがないように思えました。
いろいろ失敗した末にこのお店でオーダーしたのは、サーモンのステーキ。横にあるオリーブオイルをかけて食べます。このお店に限ったことかもしれないんですが、メインディッシュには、ほとんど味がついていませんでした。

ウェイターが最初から、塩とコショウをドカンとおいていったので、このお店はそういう流儀なんだと思います。
【その2】漫画
ベルギーはタンタンのふるさと。タンタンや有名なベルギーのコミックが街の至る所でみれます。

で、ベルギーにも漫画博物館のようなものがあるのですが、なんと1900年初頭に建てられたアールヌーボーの建築家で有名なオルタ(Victor Horta、1861年1月6日 - 1947年9月9日)が設計した建物ををリフォームしてベルギー漫画ミュージアムが開館しました。
(外観)

(内部)

【その3】アールヌーボー
ベルギーのアールヌーボーの代表的建築はヴィクトール・オルタによるもので、世界遺産に登録されたものはタッセル邸、ソルヴェー邸、ヴァン・エドヴェルド邸、オルタ邸があります。今回は、オルタ邸の内部を見させてもらいました。
開館時間は14時~17時30分の3時間半しかないので、計画的にいくのをおすすめします。また、建物の保全のために観覧する人数が限定されますので、行ってすぐ入れるというわけではありません。私の場合、見る時間は約60分程度で待ち時間は30分弱でした。
■オルタ邸(英名: Musee Horta )

■楽器ミュージアム

【その4】イージーグラフィック
10月6日にブルージュに行ってきました。早朝の運河は全然波が立っていなくて、水に映った建物と青空のコントラストが美しかったです。特に美しかったのは、ヤン・ファン・アイク広場の裏の運河でした。

そこに鴨の一家が舞い降りてきて、すーいすい。

【その5】Kyrie
一番の体験は、ジャジャン♪(SHINeeのミノ風)
12世紀に、フランドル伯爵ティエリー・ダルダスが、第2回十字軍遠征の際にエルサレムから持ち帰ったとされるキリストが流した聖血がブリュージュの聖血礼拝堂に祭られています。
聖血礼拝堂(Basilica of the Holy Blood, Bruges)

曜日は限定されており、11時、14時~16時の間だけ拝観が許されるそうです。その時々によって拝観時間が変わるようですが、今回、見せていただくことができました。司教様が持っているガラスの筒の中にある聖血を拝見させていただきます。下のカードは司教様がくださったものです。

主の決意と勇気をその血の中に見た気がします。
Kyrie
信者ではないけれど、心の中でつぶやいてしまいました。