【モブログ】2011年紅葉狩り~真如堂 涅槃の庭~ もう先週の話になってしまいましたが、真如堂の本堂のお庭に感動したので、記念に。当日、拝観者は10名程度、誰もいない部屋の向こうにお庭が見えます。1988年に曾根三郎氏によって作庭された涅槃の庭です。 「大」の文字が見える東山三十六峰を借景に・・・ 左を頭にしたお釈迦様が右脇を下にして横たわり、入滅される様子を描いています。横を弟子や生類たちが囲んで嘆き悲しんでいる様子が石によって表現されています。 特に解説はないようなのですが、中心でまっすぐに立つ南天はお釈迦様の真理を求める姿勢だったのかなぁと。 この枯山水の渦の中に埋没しそうな自分を感じておりました。