ゴッホ展~こうして私はゴッホになった~ | いろいろといろ

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今年の秋の必修科目の2つめ、ゴッホ展に行ってきました。
到着は12時すぎ、並び始めたのは12時10分くらいでしたが、待ち時間10分程度で入ることができました。今回は、音声ガイドを聞きながら、じっくり鑑賞。

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展覧会のすばらしかったところは「なぜゴッホになりえたか」というところに注目し、鑑賞ポイントを投げかけているところです。1880年代、オランダ ニューネンの時代 ハーグ派の影響を受けたときに描かれた「秋のポプラ並木」の暗い絵とアルル時代に書かれた「曇り空の下の積み藁」を比較して、どうして、ゴッホは独学でここまでなりえたかということを、テオにあてた1000通弱の書簡からの抜粋、有名なアルルの寝室を元に復元されたアルルの寝室の模型などでゴッホの心情を解説しているところです。

 オランダのニューネン時代からミレー(代表作:「種まく人」)の影響を受けたゴッホは大量に新聞やチラシから模写を重ねて、人間のデッサンを独学できわめようとしていきます。オランダ時代に確立した技法を元に、フランスのパリに移り、そこで、スーラやクールベといった印象派の画家たち、当時で出回っていた日本の版画に魅了されるわけです。

南フランス、アルルに移動すると、その明るい陽光に影響されて、こんな風に。
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 そして、アルルで友人のゴーギャンと芸術家の共同生活を夢見て、その準備をします。このときの絵が、ひまわり、アルルの寝室といった、今、最高傑作とされる絵画が生まれたそうです。下のパンフレットの真ん中にあるのは、ゴーギャンの椅子という絵画ですが、音声ガイドによると、この椅子はゴーギャンのタッチ、理想主義を表現しているものだそう。

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そして、それとは対象的に質素なゴッホの椅子。今回、来日していませんが、いつかゴーギャンの椅子とゴッホの椅子が並べられているのを見たいですね・・・・。

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中ほどにいけばいくほど、ゴッホが開拓した新境地がひらけてくるという感じでした。
で、今回は国立新美術館の2階のカフェに行きたかったのですが、満員だったので、地下のカフェに行き、ゴッホ展特別メニューのカレーをオーダー(1200円)。薄いカレー風味のビーフシチューという感じでしたが、食べ応えがあり、美味しかったです。

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 ところで、ゴッホの絵に出てくる静物画は、オランダ、ニューネンの時代から、ジャガイモ、玉葱が多いのです。赤や緑の野菜よりは、ジャガイモ、玉葱の茶色、黄色に惹かれていたのでしょうか。今回、絵葉書を買っていませんが、ジャガイモ出現回数は多いはず・・・・。

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で、今回はゴッホを悼んで、こんな感じ。
お肉は昨日、ステーキ用に買っていたんで、付け合せの野菜は皮付きで茹でたジャガイモに、玉葱とマッシュルームのコンソメスープ(笑)。

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ではでは~。