足太りにはいろんな種類がありますが、
一般的に多いのは「水太り」や「脂肪太り」です。
これらは、新陳代謝が悪くてムダな水分が排出されずに溜まったり、
必要以上に脂肪がついていたりするもので、
生活習慣によるところが大きいものです。
また「筋肉太り」という運動選手によく見られるものもありますが、
これは生活習慣の乱れとは関係ありません。
健全な生活を送っていても、
足に過剰な筋肉がつき、足が太く見えてしまうのです。
「水太り」や「脂肪太り」の場合、
足が太くなる以外にも健康を損ねる危険性がありますので、
足痩せダイエットが必要ですが、
「筋肉太り」の場合は、健康上何の問題もない状態ですので、
ダイエットを勧められることもないでしょう。
でも、結局は見た目が「太い足」なので、女性にしたら嫌ですよね?
主にスポーツが原因である「筋肉太り」は、
トレーニングを止めた後でも太い足のまま・・・
ということも多いようです。
トレーニングによって鍛えられた筋肉がたくさん足につき、
足が太くなる・・・決して「肥満」というわけではないのですが、
やっぱり女性にとっては原因が何であろうと、
「足が太い」
ということに変わりはありませんので、憂鬱ですよね。
筋肉太りがいやだからと言ってすぐにトレーニングを止めてしまうのは
健康面から考えてみてもあまりお勧めできませんし、
一生懸命部活に打ち込んでいる人にとっては無理な話でしょう。
そんな場合、
服装で上手くカモフラージュしてみてはいかがでしょうか?
色々と着こなしを工夫すれば、
ファッションセンスもアップすると思いますよ。
また、とっくにスポーツは止めたのにまだ足は太いまま・・・
そんな人は、食生活を見直してみましょう。
たんぱく質の摂取を控えめにして、足のマッサージを続けていけば、
次第に細くなっていくでしょう。
「筋肉太り」の足痩せはあまり即効性が期待できないものですが、
焦らず、根気強く頑張っていきましょうね。