3年目の継続検査 | 疾きこと 蜂輪九佰

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ツーリングの感動を中心に、
バイク、キャンプ、愛犬のことも織り交ぜて
日常をゆるく綴る随想録です。

Motostorm キタ━(゚∀゚)━!

先月抜けなくなってしまったパニアステーのボルトの救出を諦めて、また新しパニアステーPL174を欧州から取り寄せた。もうかれこれ3セット目。
安いグラインダーを買ってきて、ネジロックで固着した鉄ボルトは切り落とす。


受側の専用スペーサーV560はもう使えない。
新しいV560を使って左側ステーの換装完了。

純正の鉄ボルトは30mmで短いのでトルクをかけられなかった。
初代は走行中に脱落。二代目はネジロックで固着して死亡。その反省から三代目は純正ではなく60mmのステンボルトを用意して裏側まで貫通させてナット締め。
格好は悪いけど、しっかり締まったのでもう大丈夫。

パニアステーは解決し、車検も近いので、埼玉のお店で24ヵ月点検整備と+αの整備をしてもらった。
バイクの法定整備をお店に出すのは初めて。
これは輸入車だし、2012年式だし、諸々を含め自分の手には負えないから。

+αの整備はFフォークオイル交換、ダストシール交換。
FブレーキキャリパーOHとマスターOH。
RブレーキキャリパーはOHではないけど揉み出し清掃とフルード交換、ブーツ等ゴム部品も交換。
前後ホイールシール交換。
クーラント交換。スパークプラグ交換。

あと、あるべきはずのエアクリーナーエレメントがなかった。
納車から今まで3年間もエアクリなしで走ってたということなのか。
幸いエンジンに不調らしい不調はなさそうだが、純正が届くまでしばらくの間、似たサイズのエレメントをつなぎとして入れてもらう。

スマホも機種変したら、マウント方法も変えざるを得なくなった。
デイトナのSPコネクト。こりゃちょっと格好良くなってる。

そういえば何かサイドカバーがやたら浮いてると思ったら、組付け方が違ってたので修正。
ここの爪はタンクの下に潜り込ませないとだめ。

車検は平日の2Rに予約を入れて、まずは予備検で光軸調整。
カウル付き2灯の車検はこれが初めてだから心配だった。
マニュアルコピー用意してきたのを見せて一生懸命説明するも、スペース狭いので思ってたより苦労した。キツい。

鹿ミサイルで大破してから、長い道のりだった。よくここまでたどり着いたよ。
行きしな調整済みなので、検査コースでは難なく光軸パス。
ただしブレーキで握り込む機を逸してやり直し。
画面の指示を見て、ブレーキかけるまでの反応が鈍すぎ。しかもあわや横転しそうになる。
おじいちゃん化している。大丈夫なのか?
習志野はずっと係の人がコースに付きっきりで介護してくれて優しいなあ。
検査結果の打刻も全部やってくれた。
直近では仙台で2019年にホーネットを車検に通したのが最後だから、5年ぶり近い。
ふと気付けば、車検場の受付窓口も、コース係も、もうみんなおれより年下なんだ。
そしてめちゃくちゃ親切。
合格はしたけど、しばらく見ないうちにコースもハイテク化してて、もうひとりでやれる自信はないな。