春のホーネット整備 | 疾きこと 蜂輪九佰

疾きこと 蜂輪九佰

ツーリングの感動を中心に、
バイク、キャンプ、愛犬のことも織り交ぜて
日常をゆるく綴る随想録です。

今年は暖冬で雪もほとんど積もらないまま2月が終わろうとしている。
これなら走れなくもないか。
そろそろバイクシーズン前に消耗品のメンテナンスをやっておく。
カインズで198円の廃オイルボックスを見付けたのがきっかけ。
ホーネット900に乗り初めて、もう7年経つんだな。
バッテリーは前回交換から2年9ヶ月経過で、13,708km走行。
FTZ10SのジェネリックであるATZ10Sを購入した。

ホーネット900のバッテリー周りはすごく狭いので大変な作業。

何とか付いた。外すときより付けるときのほうが何倍も労力がいる。
そういえばクーラント液も減ってる気がするな。

3分ほど暖気運転してからオイルとエレメントを交換する。
オイルはultra G2 10w-40 前回から9ヶ月、5,970km
エレメントはVesrah sf-4007、前回から1年10ヶ月、9,308km

非常にまずい。チェーン替えてまだ2,000kmしか走ってないのに冬眠中に錆び始めてる。
ルブを吹いていると雨が降ってきたので今日の作業はここで中断。


次の日は朝から雨、みぞれ、雪、と天候不安定なので車で色々必要な道具を買い出し。
15:00頃に雪がやんだのでウインカースイッチに手を出す。
宮城に来てから左右ウインカーが点き難くなってたのを瞞し瞞し乗っていた。

ビキニカウル、バックミラー、クラッチレバーを外してからスイッチカバーをオープン。

狭い。
おまけにさっきやんだ雪がまた降りだして勢いを増してきた。
中途半端だが真ん中のネジだけ外して塵を取り、接点復活スプレーを吹いて細かい部品を元に組み直す。
宙ぶらりんでは想像してたよりかなり厳しい作業だ。
で、結果、ウインカーの点灯は、全然改善してない。寧ろ悪くなってる。
カプラーから外して家の中でじっくり腰据えてバラしてやれば良かったか。
雪のためこの日の作業は中断。

翌日はクーラントの交換から開始。
納車から7年、約30,000km替えてなかった。
リザーブタンクは抜きかたが解らなかったので補充だけ。

それからウインカースイッチの清掃を昨日よりもう少し丁寧に落ち着いて綿棒でやってみる。
改善した!

それから、調子の悪かったクラッチワイヤーの調整だが、どれだけ調整してもこれがよく解らない。

レバーを握り込む→ギヤ入れる→チェーン回らない。
レバーを離す→クラッチ繋がる→チェーン回る
またレバーを握る→しかしチェーン回り続ける

クラッチがうまく切れない。
アーム側、レバー側と両方試行錯誤しているがドツボに嵌まってきた。
この日はナップスでフォークオイルの予約をしていたがこんな状態なので急遽キャンセル。

クラッチカバー側のアームはちゃんと動いているが、一旦クラッチが繋がると切れない。
まずいな、冬眠の間におかしくなった。
また、クラッチレバーが異様に重い。
一応、クラッチワイヤーが伸びているかもしれないので買ってこよう。