最近ヤフオクでアークテリクス街着の定番である「アトム」の偽物が出ましたね。
とうとう出てきたかという感じですね。
人気モデルでもあるため知ってか知らずか入札があり、ヤフオクでは偽物がなんと2~3万円で落札されてるみたいです。
偽物にそんな値段を出すのなら、正規オンライン(https://arcteryx.com/home.aspx?country=jp&language=jp)から購入したほうがいいんじゃないですかね?
先ずはこれを見てください。
旧タグの本物『アトム』
お馴染みの藍色タグです。
バングラディシュ製やタイ製があります。
この旧藍色タグの時に洗濯タグも刷新され「サンウエスト」から「アメアスポーツジャパン」に切り替わっていますね。
新タグの本物『アトム』
現行黒タグです。
まあ皆さんが持っている「アトム」がこれらですね。
正規店で売られている「アトム」もこれだと思います。
問題の「偽アトム」
何の問題も無さそうな「アトム」ですね。
アーバンスタイルで人気のグレー色です。
世界のジッパー界の王様YKKを使用していますね。
アメリカ製のパラコードらしきものも使用しています。
ん?プリントにラインらしき跡が残ってますが、まあ綺麗ですね。
やはりプリントに薄っすらとラインが見えます。
洗濯タグ。
やって来ました。
偽物の確信たる部分ですね。
何が?と思われるかもしれませんが、
英語で書かれているタグは「アメリカ表示タグ」で光沢ある素材が使われています。
これはまあいいんですが、アメアスポーツジャパンが書かれている「ワールド表記タグ」は本来は白みのある別素材になります。
どちらにせよ、両タグとも文字のぼやけとプリント自体薄いですよね。
上の本物画像と見比べると分かると思います。
もう一つ
今度はネイビーですが、背景から同じ出品者なのがお分かりだと思います。
グレーとは別IDで出品されてました。
全体的に綺麗ですが「T」の部分のヨレヨレプリントが気になりますね。
襟元の新黒タグですが、本物と見比べると光沢素材なのが気になりますね。
サイズのMの字体も気持ち太い様な。
襟元の素材見てください。
これはネオプレーンですか??
しかも裏地はリップストップ加工の生地じゃないですね。
ええええ????
ここまでやりますか?ってくらい凝ってますね。
紙タグは精巧です。
中空糸の「コアロフト」は使ってないだろうから、ポリエステル繊維でも入ってるんでしょうね。
この光沢具合が嘘くせーな。
ネイビーの洗濯タグ。
やはり文字が太目で薄いですね。
比較してみよう
偽物
本物
偽物
本物
本物
下二つのアトムSLフーディは私物なんですが、偽物はARでしょうかね。
偽物は反射加工されてなさそうですけどどうなんですかね?
ロゴも若干太目に見えます。
まあ手元にあるアークテリクス製品と見比べてみてください。
めっちゃ綺麗でしっかりしてるはずです。
偽物を買わない対策
偽物は本当に持つ意味がないです。
特にアウトドア用品に求めるのは「機能性」だと思います。
アークテリクスのアトムなんかは防風ですし防滴です。緊急時の雨合羽にもなります。
偽物にはその機能が無いと思われるので、登山に使用される場合、山の天候によっては命に係わります。
正直、ノースフェイスもゴールドウィン以外は偽物だと思っています。
では偽物を買わないためにはどうすればいいか。
●実店舗の正規店で買いましょう。
例えば定価3万の品の偽物を2万で買って何になるんですかって話ですよ。
ブランド所有の虚栄心とは「本物」であってこそその真価があるんです。
ちなみに私はアークテリクスオンライン、銀座、石井スポーツ、仙台ゆうゆう館、木更津アウトレットで買ってます。
●ネットショップで正規代理店以外の場合は、定価よりあまりに安い価格は偽物の可能性があります。
ヤフーショッピングに実在します。
●オークションで、襟タグ、洗濯タグを載せない人。
どうしてもオークションで安価に買いたい人はこの両タグを見せてもらい真贋を判断しましょう。
偽物とわかって載せない人や掲載拒否する人いますので、気を付けてください。
どうでもいい箇所の画像をフルで載せてもう載せられませんとか言う人もいます。
●国内正規販売のゴアテックスモデルはバードエイド(保証)が付きます。
これは購入者のみと勘違いしてる人いますが、そんなことはありません。
保証書には購入場所が記載されてるのみですので、誰が購入者かは分かりません。
保証を受けるそのときの所有者が記載することになります。
それでも額面通りに保証解釈したいのであればどうぞお好きにってことですかね。
修理をしたことがある人は分かると思いますが、ショップは本店に修理をオーダーする時に、テンプレートの用紙に詳細を書くんですよね。しかもここから余談なんですが、ショップのオーナーによっては本店に修理交渉するとき製品の不具合を訴えてくれて負担金無しにしてくれることがあります。実際に私は不良で3度修理しましたが、全て無償でした。
まあ私の場合は本当に製品の不具合ってこともありますのでご参考まで。
それでは本物のアークテリクスライフを



























