半年前に、CB650R e-clutch を注文しました。のはずです。
エバンティで語ろう!
懐かしい顔である。大学の4年間、昼間はバイクで峠を一緒に走り回り、夜は徹夜でマージャンを打った仲間である。
「話はあとだ。」そう言って俺は、隣のビル地下1階にあるバー「エバンティ」に北山を連れ込んだ。
EVANTIの雰囲気BGM(音量注意!)
「ジェイクさん、こんばんは~。」
「イラッシャイ、マセ。」
「今日は古い友達を連れてきました。今後しばらく連れてきますので、よろしく。」
「ジェイクさん、まずはビールを2つください。」
「おい、高そうな店だな。大丈夫か?」
「そう見えるだろ? 違うんだよ。ここは酒メーカーの直営店で、まずお酒の価格がリーズナブル。軽いイタリアンなら食事もできるし、つまみも充実してる。銀座なら俺はここ一択だな。」
「そうか。じゃあ今日はお前のおごりな。社会人の先輩だし。」
「おう、いいぜ。飲もう。まずは北山の就職を祝って乾杯だ!」
「なんか調子狂うな。じゃあ乾杯!」
俺たちは乾杯した。
「さて、何から話す? どっちからだ?」俺は思わずまくしたてた。
時系列はめちゃくちゃだが、お互い入社してからのエピソードをマシンガンのごとく打ち合った。カウンター席だが、完全にテンションが周りの客を上回っているが、しょうがない。
夜9時を過ぎたころだった。見慣れた2人の男が店に入ってきた。
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