オートバイをもう一度(13) | cb650r-eのブログ

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CB650R e-clutch を買う夢を見ました。

 

とてつもない違和感

 

 翌営業日の午前10時、私は関西ロジテクスで吉本社長と待ち合わせることにした。我々も10分前にはロジテクスに到着したが、すでに吉本社長は社用車のそばに立って我々を待っていた。取手は車の助手席から「吉本社長~!」と手を振っている。社内のクレジットファイルによると、吉本社長は56歳。眼鏡をかけた、いかにも真面目そうな人だ。
 関西ロジテクスの荷捌き場は非常に整理されており、すぐに当社の荷物にたどり着いた。段ボール50箱ほどの荷物は、ここから関西ロジテクスの中型トラックで運ばれることになっている。
 「一応検品しましょうか」と私が取手に言うと、取手は「えー、吉本社長どうします?」と尋ねた。社長は「私はどちらでも…」と控えめに答えたが、私は「初めての輸入なので、ぜひ検品させてください」とお願いした。
 ロジテクスのスタッフがペンチで段ボールを開ける。箱はガムテープではなく、大きな銅色のホチキスの芯のようなもので留められていた。箱を開けると、中からカラフルなTシャツが出てきた。
 「ベネソン、レイソンハウス…。」F1レースの車体に描かれている最近のブランドだ。超メジャーというわけではないが、最近注目を集めている。しかし、私はそのTシャツを見て、とてつもない違和感を覚えた。
 

 Tシャツの襟に縫い付けられたタグには「サイズF(フリー)」と書かれているが、そのデザインがあまりにも不釣り合いで、年配の婦人服に付いていそうなダサいタグだったのだ。
 「もうそのくらいでいいだろう!」と取手が促す。「はぁ…」と私は気のない返事をしてしまったが、吉本社長に、今福課長がサインした船荷証券(B/L)1通と裏書のない2通を渡した。