初代レジェンドメーターあれこれ⑦
前回の続きです。
EU仕様240Km/hスケールメーターは、フォトセンサーの故障で行き詰まりましたが
US仕様140マイル/hスケールメーターにも、EU仕様と同じ構造のメーターが存在
することを知り購入しました。
↓ このメーターには見慣れないモノが付いていました。
トリップカウンターリセットボタンの反対側です。
↓ アナログ式のメンテナンスインターバル告知システムでした。
↓ 昭和62年6月4日、今から31年前に生産されたものです。
↓ 余計なものは取り外し、車速感応ドアロックと速度超過警告チャイムを機能
させるためのフィン、それを検知するフォトセンサーを取り付けました。
ようやく慣れてきたのか、分解しなくてもフィンの取付が可能になりました。
↓ PGM-FI用のフォトセンサー(黄色3ピン)と
車速感応ドアロックと速度超過警告チャイム用のフォトセンサー(白色5ピン)
↓ このメーターは単品購入でしたので、スピードセンサーアンプはEU仕様の
メーターからの流用です。
US仕様のメーターに必要なパーツを取り付けることで、指針誤差を生むことなく
車速感応ドアロックと速度超過警告チャイムを機能させることができました。
後になって判ったことですが、車速感応ドアロックと速度超過警告チャイムを
機能させるためのフィンに使うアルミ板の種類によって、指針誤差は発生し
この作業がすんなり進んだのはただの偶然でした。