たまたまの事ではあるでしょうが、タイトルのようなことを言ったという体験談が３件ありました。
一人目
５０周年記念大会に体験談をしろと言われて、いやだいやだと言っていたら、それなら、この会を止めて他所へ行ったら、なんてことを言われた、とか色々といやがらせをされたというのですが、結局は、支部を移ることで解決しました。
二人目
ちょっとした冗談だか冷やかしだかの言葉を言われて、酷く気分を害して、「断酒会なんか辞めてやる」とか息巻いていたのだけど、断酒会に所属することには命がかかっているのだ、と言う言葉を聞いて思い直した。
三人目
昔々、例会中のある人の心無い言葉に、腹を立てて断酒会を辞めた。その後１０年はクリニック通院で断酒が続いたが、クリニックに行けなくなって、スリップしてしまった。その後の連続飲酒で体を壊して、断酒会に戻って現在がある。
断酒会はしょせんアル中の集団です。何かしら歪んだ心を持った人たちがいるわけで、どうにも我慢できない人に出会うこともあり得ます。
私にもそんなことがありました。断酒を始めて３年目の頃、その会の会長がやたらに会長と言う立場から無理を押し付けだしたのです。そこで、この会にいたら、ストレスが溜まってきっと酒を飲んでしまう、だから辞めよう。そう決意しました。
ただ私は当時所属していた会にはいられないと思っただけで、断酒するには断酒会と思っていました。だから会を止めて３か月ほどたった時に現在の会に入会して、現在まで断酒継続ができています。
断酒会も人の集まりですし、人が集まれば、何らかの軋轢も発生するわけです。でもそれはたまたま自分に合わない人との出会いがあっただけで、断酒会そのものが悪いわけではありません。
断酒するために自助会に所属することを選んだのなら、自助会そのものは信じて、別の人との出会いに期待して、自助会での断酒を続けてみてもも良いのではないか、と言うのが私の意見です。
断酒会を辞めてAA と言う手もありますし、別の断酒会に入会するというのもありだということです。
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