昨日、例会場に集まって、開始時間までのんびり雑談をしていたら、その部屋に制服警官が２名入ってきて、少し話を聞いてほしいと言ってきました。
その警察官によると、最近詐欺が多いので注意してほしい、そう言ってビラも配っていきました。
この例会場は、豊中市断酒会の蛍池支部で、場所は豊中市蛍池公民館です。だから警官は豊中警察署の蛍池交番勤務の警察官なのでしょう。
今回取り上げているのは「サポート詐欺」と言われるもので、パソコンの画面が急に変わって、そこに「ウイルス感染です、サポートに電話してください」なんて表示が出て、電話すると代金と称してプリペイドカードで金を払い込ませるという手口だそうです。
最近は必要に迫られて、スマートフォンやパソコンをわからないままに使わざるを得ない人が増えたことを狙って、その人を不安にさせてそのすきを狙って、金を巻き上げるというものです。
また「おれおれ詐欺ではなくても、国際電話を使って詐欺をするという例も増えているようです。国際電話と言う非日常的なものがかかってきたという焦りとかに付け込む手口なのでしょう。
世の中便利になったのは事実なのですが、便利にするためにはシステムが複雑になり、そのシステムを理解できないままに利用させられる人たちに、詐欺師は隙を見つけるという事でしょう。
今回紹介された類の詐欺には直接であったことは無いのですが、フィッシングメールが頻繁に届きます。
偽メールでありうると思ってみればすぐにわかるので、削除するのですが、本物の情報である可能性もあるだけにちゃんとチェックしなければならないのが面倒です。
世の中のシステムが便利になると同時に複雑化してきて、詐欺が付け入るスキが多くなってきているという訳で、注意しないといけないです。
母など詐欺のターゲットになりやすかったと思って、かつてはことあるごとにチェックしていたのですが、今は施設に入っているのでその心配もないですが、私自身が老齢になってぼけてきているだけに詐欺被害にあわないように注意していかなければなりません。
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