易きに流れがちな性根に歯止めを | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 今日はシルバーの仕事で、一日公園の草刈りをしていました。冬の間も草刈りはあったのですが、まあ、予算消化の仕事で、ほとんど草を刈ることはありませんでした。それでようやく、シーズン開幕の初仕事と言えるのが今日でした。久しぶりにしっかり刈り払い機を廻し続けたのですが、久しぶりに身に堪えました。

 この冬はどうも体重のコントロールがうまくいかず、制御予定値より5kgぐらいオーバーで推移していました。間食はダメだ、運動のために一日1万歩は歩きたいと思っていてもついつい、甘えた結果が体重のオーバーであり、久しぶりにちゃんと働いたら、かなりきつく感じることになったのです。

 まあ自分の性根が、ついつい易き方に流れてしまうことは解っていても、このざまなのです。易きに流れる性分で断酒するのは、困難だと言えますが、12年断酒が続いているのは、何とか歯止めをかけ続けた甲斐があったのだろうと思います。

 

 13年前アルコール病棟に入院していた時、自分は断酒しなければいけない、とわかっていたのですが、しかし退院後に断酒継続できる気がまるでしませんでした。そこで思ったのは、血液検査をする日は酒を飲まないでいられた、と言う事です、主治医にそんなことを言ったら、それで断酒できるなら毎日採血してあげる、なんて言われました。でもさすがにそれは非現実的ですね。

 

 入院中は断酒会の例会にあちらこちら参加させてもらっていたのですが、例会に出る日は酒を飲まないで入れるような気はしました。だから、できるだけ例会に参加しよう、そんなことを思ったあたりで、病院を追い出されました。

 それで、酒に4~5日は例会に参加していたのですが、それでも頼りなさを感じて、毎日例会をすることにしました。毎日例会はコロナで途切れるまで8年間続きました。断酒から1年目には、ブログを毎日更新することにしました。これは今も続いていて、もう12年目に入っています。

 毎日例会、そして毎日ブログをやることにより、少なくとも毎日1回は自分がだな酒しなければならない身だということぉお思い出す機会を持っていることで、今も断酒が継続しているのだと思います。これからも生涯断酒に向けて頑張っていこうと思います。


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