久しぶりに酒を飲む夢を見た | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 昨晩は夜更かししてしまったので、眠る時間はずれたのですが、気持ちよく寝ていたと思います。その眠りが覚めるまで夢を見ていました。

 私は仕事で、あまり慣れないところに来ていました。そこでその日の仕事が終わったので、ゆっくりしようと、来ていたジャケットを脱ぎました。その脱いだジャケットはカバンの中に放り込むと、缶酎ハイだったか酒を飲みながら、そこら辺をうろうろしていたようです。

 それから荷物のところに戻ってみると、ジャケットがありません。それでカバンの中を検めてみると、ジャケットもありませんし、あったはずの小物入れも見つかりません。小物入れには財布も入っていてそこにはクレジットカードなども入っていました。これは置き引きにやられた、急いでカードの停止のしなければいけないけど、カード会社の連絡先は解るだろうか、これは難儀なことになったものだ、などと考えました。

 しかし、酒を飲んで酔っ払ってしまうからこんなことになったのだ、困ったものだ・・・・

 

 そんな焦る気分が高ぶっているうちに目が覚めました。窮地だという気持ちが、これは夢だったということで、ほっと安心したのでした。

 断酒してからしばらくは、よく酒を飲む夢を見たものです。その夢は必ず、何気なく行動しているうちについ酒を飲んでしまいます。そして飲んだとたんに、自分は断酒していたのに、酒を飲んでしまった。そう気が付くのです。そしてうかつにもスリップしてしまったことに対する悔恨を感じるのです。それで、どうしようとか、黙っていればばれないかとか、いろいろな思いが頭をめぐるうちに目が覚める、と言うものです。

 断酒を始めた当時は、何かのはずみで、酒を飲んでしまって、断酒継続が途切れるのでは、と言う、不安を常々持っていたので、そんな夢を見たのだと思います。

 そして自分の断酒が安定して、継続できる自信が出てくると、その手の夢を見ることは無くなったのだと思います。

 

 そして今朝見た夢は・・・・

 いまだにひと仕事終わって、寛ごうと思うと、やはり酒を飲みたいそんな思いがいまだに残っているのでしょう。そして、酔ってしまうと、財布を無くすといった失態をさらしてきたことの苦い記憶もまた残っている、と言う事の様です。

 

 10年以上も断酒を続けていても、酒のみと言う性根は改まっていないが、酒を飲むと、しょうもない無様な失態をする、と言うことは憶えているのです。


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