甲状腺エタノール局注療法 | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 年金生活者とはいえ、結構毎日やることはあるもので、今日のメインイベントは先日記事に書いた

この施術の第一回目となります。先日の記事でも説明書類は上げてはいたのですが

 甲状腺に内容液がたまって腫れてきたので、内容液を抜くのだけど粘っていて素直には抜けません。それでエタノール:エチルアルコールを注入することで内容液を改質してサラサラになったら吸い出すというものです。

 

 今日は、一回目なのでほとんど抜けず、したがって注入できたアルコールの量もわずか1.5ccとか言ってました。そこで医者は、「なんか酔った感じはしませんか?」と質問してきました。体の中に直接アルコールを注入するのですから酔いを感じることもあるのでしょう。でも私は何も感じませんでした、まあ私には長年の大量飲酒の成果としてアルコール耐性がかなりありますからね・・・・

 

 それを聞いてから医者もふと私がアルコール依存症だと問診で言ったことを思い出したようです。「そういえば、まだ飲んでいるのですか?」と聞かれて「10年以上一滴も飲んでいません」と答えると「へえ、えらいですね」なんて褒めてくれましたけど、これはどんな意味だったのですかね。

 しかし思えば、長年断酒を続けて酒を飲まないでいるのですがここで1.5ccとはいえアルコールを摂取してしまったことになります。これで断酒継続が途切れたとするべきなんでしょうか?

 アルコール依存症の最たる症状は「酒に対するコントロールが効かない。」と言うことで、酩酊するとその症状が出るから、酒を断ち続けなければならない。と言うのが断酒するゆえんなわけで、それなら体内にアルコールが入ってきても、酒に対するコントロールが失われなければ良しとする、と言うことで今回の例はスリップとはみなさなくてもよい??と判断するのですが、いかがなものでしょうか。

 

 そもそのこの療法を提案されたときに、宗教の戒律で輸血を拒否するがごとく、療法そのものを拒否しなけrばならないということになるのかと思うと、そんなものでもなさそうと思ってしまいます。

 

 まあ今回は1.5ccのアルコール注入だけだったのですが、過去の検査結果では直径6cm程度の腫れがあるとの報告もあるので、その体積となると36ccくらいになるわけで、それくらいアルコールを注入されたらどうなるのかは気になるところです。

 

まあ、記録上の断酒継続が途絶えても、連続飲酒などに戻らなければそれでいいわけですから、この療法は続けていくことにします。


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