健診結果を聞きに行って、血圧の薬と例会参加の類似性に思い至った | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 2週間前に生活習慣病と癌の健診を受けました。

 それで、今日はその結果を聞きに行ってきました。結果は

 先生は血液検査、大腸がん検査、胸部X線映像などを眺めつつ、「すべて問題なしですね。」そうおっしゃいました。それでつい私も「その言葉が聞きたかったのですよ」なんて言ってしまいました。

 

 先の記事にも書きましたが、断酒後健診を受けるようになったのがそもそも、その言葉を聞きたかったからなのです。まあ確かにアルコール病棟を退院して3か月ほどの時が断酒後初めての健診でしたが、その時も思惑通りγ-GTPなどの値は問題なかったのですが、前立腺がんのマーカーに異常が発見されました。

 

 その後も何かと指摘され続けてきました。そのたびに前立腺がんは放射線治療を受けたし、食道がんは内視鏡による、患部助教などの治療を受けました。最近でも血圧とコレステロールについては、薬を貰って飲み続けています。

 まあそれでも、アルコール依存症は断酒したし、前立腺がんも食道がんも治療して現在があるそんな話を今日は医者と話すことになりました。γ-GTPが最悪1300もあったというと、「よくそこから戻ってこれたものだ」と言うので「酒を止めなければ死んでいましたからね」なんて答えました。

 

 思えば、長年の大量飲酒の後遺症を、健診で指摘されるたびにそれを治療し続けた結果、現在も生き続けているわけです。そして癌は毎年検査しているので、脳梗塞がむしろ差し迫った危機ともおもえます。そのために今は血圧とコレステロールの降下剤を毎日飲んでいるわけです。

 

 この血圧の薬は毎日飲むしかないのですが、断酒会に通っているのも、この血圧の薬を毎日飲んでいるのと同様のことだと思いいたりました。つまり、長年の大量飲酒の結果アルコール依存症になって、断酒してその症状は抑えているけれど、常に断酒会に通って、スリップに依る症状の再発を抑えているのですのですから・・・・


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