断酒カレンダー 1~5日目 | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 断酒カレンダーというものがあります。

 今は尼崎断酒会になっている尼崎断酒友の会が発行したものです。表紙にあるように断酒会の創設者松村春繁の語録と尼崎断酒友の会初代会長の語録をあわせたものです。断酒会的断酒のための標語の詰め合わせと言ったものです。1~31は

 このような具合に続いて1~31まであります。断酒会的なものではありますが、そこに断酒普遍に言えることがありますのでそれで少しづつ紹介していこうと思います。

 

1日目 「例会出席は断酒の鉄則である」ですが、松村語録の1は「例会には必ず出席しよう。」となっています。断酒会に限らなくても、定期的に「自分は酒を飲んではいけない体だ」ということを思い知る機会が必要だ、ということですね。

 

2日目 「断酒に卒業は無い」 アルコール依存症と言う病気は、不治の病で、何年断酒を続けていても再飲酒したら元の木阿弥になるのですから、生きている限り、自分は断酒しなければならないと思い続けなければいけないのです。

 

3日目 「酒の魔力は人間の意思を上廻るものである」これは松村語録では「一人で止めることはできない、無駄な抵抗は止めよう。」となっています。個人で抗うのは無理だ。自助グループの仲間と戦えという事です。

 

4日目 「今日一日を確実に断酒しよう、そしてその一日を積み重ねよう」 松村語録では「今日一日だけ止めよう。そして、その一日一日を積み重ねよう。」となります。まさに「一日断酒」を積み重ねろですね。

 

5日目 「例会には夫婦共々出席しよう」 断酒会はAAを日本的にアレンジしたものですが、AAでは夫婦でミーティングに出席することはありません。日本の家族のきずなを考慮し、夫婦一緒に回復していこうということですし、夫婦で参加した方が断酒成功率も高いのです。


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