12年表彰 | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 本日は豊中市断酒会11月度合同例会でした。それで今月分の断酒表彰がされるわけですが、今月は私の表彰月で今年は12年表彰です。

 無事12年表彰を受けてきました。昨年までは私が会長だったので、presenterをその都度指名しなければならず、面倒だったのですが、今年からは単純に会長から表彰してもらうだけになりました。

 

 表彰状を貰って、一言しゃべらさせられるわけですが今回は

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 よくぞ12年を受けれたものだと思います。12年病院を退院するときは退院してから3か月と持たずに飲酒しそうな気がしていたのですが、ただただ、断酒会の例会に出席し続けることで、一度もスリップすることなく12年間が過ぎました。という訳でこれはまさに断酒会にはいったおかげといえるものです。

 

 そして12年前断酒を始めたとき一緒に病院に入院していた人や、その当時断酒会にいた人たちの多くの人がすでに鬼門に入っています。断酒していても、アルコール依存症による大量飲酒がもたらした体へのダメージがいかに大きいかがわかります。私は幸い2回の癌の発病にもかかわらず12年間を生き延びました。これは本当に運がよかったとしか言いようがありません。でもせっかく生き延びたのだからもうちょっと長生きしたいとは思います。

 

 12年断酒を続けたおかげで、理不尽な飲酒欲求に悩まされるようなことはさすがに無くなりました。それでもいまだにここでこんな酒を飲めば美味しいだろうと思ったり、かつて飲んだ酒の美味さを思い出したりすることがあり、酒が飲みたいという気持ちがなくなることはありません。だからこれからも断酒会にいて自分が酒を飲んではいけない体だということを自分に言い聞かせ続けていきたいと思います。

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 とまあこんなことを語ったのでした。

 


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