今日は大阪府断酒会の理事会開催日で、私は監事として理事会に出席したのですが・・・・
理事会の開催日は、毎月第３〇曜日です。〇曜日と言うのは毎年ずれていくことになっているからです。特定の曜日に固定してしまうと、その日に例会を開催するところの人は毎月その日には例会に出席できないということになるのですが、その割を食う人が同じでは不公平だから、毎年開催曜日を変えて、割りを食う人をまんべんなくするようにとの配慮がされているのです。
今年は木曜日となっています。そして私が支部長をやっている支部の例会は木曜開催です。という訳で、今年は私が割を食う番になっているわけです。５年前にも木曜日が理事会だったことがあったはずですが、その頃は支部員の人数が多くて、今日はお願いしますを支部内で賄えたのですが、今我が支部の支部員は３人で、司会を代わりにお願いできる人がいないのが実状です。それで、ほかの支部の人で、いつも当支部の例会に出席してくれている会員さんに司会をお願いしているのが実状です。
なかなか辛い状況ではあるのですが、我が支部の支部員の人数が少ないので仕方ないということです。まあそれでも別の支部の人にお願いすることで賄えるのはまだましです。ある会では会長が理事なのですが、たまたま木曜日が例会開催日で、月一度は会長が欠席となるのですが、そこでは代わりに司会をする人がいなくて、理事会開催の第３木曜日は休会と言うことで今年を乗り越えることにしたそうです。
断酒会の衰退がますます進む中、ほんの一人でも欠けてしまうと、例会も開けないといったことが現実に起こっているという訳です。ほんの１０年前ぐらいにはどこに行っても例会には１０人くらい以上は参加者がいたものですが、最近は参加者が一桁と言うところが少なくなくないのが現状です。
全断連でも最大の勢力のある大阪府にしてそんなことがあるのですから、会員の少ない県では会員数の減少がもっといろいろと支障が出ているのだろうと思います。