待機している運転手は酒が飲めない | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 今週は仕事が混んでいて、梅雨明けの暑さの中3連荘です。そして月の後半もかなり詰まっています。それじゃあ中ほどに歯の治療に行こうかと思ったら、これがお盆休みなんですね。

 お盆と言えば、里帰り…我が家は私も妻も実家が割と近所だったので、どちらにも顔を出すようにしていました。ただ妻の実家では出してくれる酒の量が少ないのが辛かった。それでも、長男の出産を控えて妻の実家で待機していた時はもっとつらかった。というのも予定日がゴールデンウイーク中で、その間は妻の実家に待機していて、産気づいたら車で運ぶ算段だったのです。

 

 運転する可能性があるから当然酒は飲めない。隠れて飲んでもしばれたらそれこそどう言われるか分かったものではない、という訳で、その間断酒を強いられたわけです。いつ陣痛とか来るかわからないですから昼に限らず夜も酒が飲めないのですね。自分の実家なら、何とか話をごまかすことができても、妻の実家ではそうもいかない。これが実に辛かった。いやまだ依存症ではなかった時期のことなんで、かろうじて我慢はできたのです。これがすでにこっちの人になっていたら、とやかく考えずに飲んでしまっていたでしょうね。それで家族親せきとして大kなしこりを作ったのではないでしょうか。

 

 今のわが国では、多くの人が車を持っています。そして都市部を除けば車は必需品となっています。何かの時のために車は期待されているのですが、事アル中に関しては、何かがあるかもしれないから酒を飲むな、と言ってもそれを聞くはずもありません。日常は何とかごまかして車を運転していても、突発事態で車を出さなければとなったときには間違いなく運転手として役に立たないということになります。

 

 車はいざという時に頼りになりますが、アル中かそれに準じる人はいざという時運転手として全く頼りにならない、という事です。


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