
今回のおすすめは・・・・
昨年、僕が何百本と飲んだ赤ワインの中、
コストパフォーマンスの高さのあまり、
今年のオファー時はインポーター担当者に
「取れるだけ取って!」と頼みこんで、
どの店舗様よりも割り当てを頂いた、
ファン ヒル
18メセス(18ヶ月)[2011]をご案内致します!!
【ファン・ヒルとは】
1916年にフアン・ヒル・ヒメネスによって設立され、4世代に
渡ってワインを造り続けるフミーリャを代表するボデガです。
ボデガの4代目ミゲル・ヒルはフミーリャの伝統を守る、
昔ながらのワインメーカーである一方、現代スペインワインの
立役者でもあります。
スリー・リバーズを手掛ける天才醸造家クリス・リングランドを
醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大な
プロジェクト、『エル・ニド』では、ミゲル・ヒルがオーナーを務め、
見事フミーリャのポテンシャルと、モナストレル本来の質の高さを
世界に知らしめました。
2003年よりフアン・ヒルで醸造担当として手腕をふるうのは、
「リッチで、フミーリャのキャラクターが詰まった赤を造らせれば
トップクラス」と名高い醸造家、バルトロ・アベリャン。
この地の気候、テロワール、ブドウをこよなく愛する彼らの
ワインには、ロバート・パーカーも
「魅力的な高品質ワインを、驚くべき価格で世に送り出している」
と賛辞を送り、「価格が5倍の一流ボルドーにも引けをとらない」と
絶賛しています!

【18メセスとは】
樹齢55年、収量12hl/haという古樹のモナストレルから生まれる
18メセスは、その名の通り、フレンチオークとアメリカンオークの
バリックで18ヶ月熟成されています。
収量を抑えた3種のブドウをブレンドすることで生まれた凝縮感
と複雑さは「エル・ニド」に通ずるものがあります!!
【テイスティングノート】

色相は濃いルビー、
ゆっくりと流れ落ちる足から
アルコールの高さと濃厚さを見て取れます。

抜栓後すぐは、
しっかりとしたアルコール度数を感じる香りと
ミント、樽由来のトースト香。
次第に開くと、酸を伴った果実香も。
口に含むと
完熟したブラックチェリー、プラムといった凝縮果実!
甘ったるいだけでなく酸味がしっかりと主張しバランス良!
フルーツのバランスには酸味が必要不可欠ですよね!
更にスパイシー感、樽からのビター感も渾然一体となって
口内はレーズンチョコの様な味わいに!
アフターは程よいタンニンと
上記複雑なコクが長く続きます・・・

先月クリオも飲みましたが、この18メセスは
クリオの2ndと言った方がしっくりきますね。
毎日飲めない3000円台は失敗したくない価格帯。
この価格帯で失敗したくないフルボディ好きのお客様に
僕は18メセスを自信を持ってお勧め致します!!
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PCのモニターが潰れてしまい、HDMIで自宅TVのディスプレイに投影して
上記メルマガを書いていた・・・・
液晶修理代が30,000円オーバーとか地獄
