1981年に購入した山水のプリメインアンプ(AUーD707F)と1984年に購入した
ソニーのCDプレーヤー(CDP−502ES)を引退させました。
CDプレーヤーはCDトレーが出てこない不具合が発生、以前プーリーのベルトを交換して
正常になったものの新たな不具合がでてきました。
上蓋を外してローディング機構の一部を押してやればトレーは出てくるのですが
いちいち面倒でこの1年ほどは使っていませんでした。
プリメインアンプは先週はじめに電源が入らなくなりました。
電源スイッチを押し込んだところで止まらず指を離すと戻ってしまいます。
スイッチを押し続けるとアンプは機能して音が出ますが指を離すと電源が切れます。
オルタネイトスイッチがモーメンタリースイッチになってしまいました。
電源スイッチのラッチがすり減ったのでしょう。
手持ちのトグルスイッチと交換すればアンプは復活すると思います。
前面パネルはアルミなので穴は簡単に開けられます。
しかし、少し前に保護回路が働きアンプの出力が停止したことが2回ほどあったので
これ以上延命するのは考えものです。
ということで、プリメインアンプとCDプレーヤーを引退させました。
アンプが無くなると困るのがレコードプレーヤーです。
そこで急遽アンプを購入しました。
昭和の時代に購入した現役コンポの残りはレコードプレーヤー、FM/AMチューナー、
Wカセットデッキ、スピーカーとなりました。
カセットデッキはもう録音することはなく学生時代(50年前)にエアチェックした
テープの再生に使っています。
上の写真のカセットデッキの下が今回購入したアンプで、ヤマハの
R−N600Aネットワークレシーバーです。
今回アンプの選定に当たっては時代の流れを感じさせられました。
ヤマハにおいては10万円以下のプリメインアンプは2014年以降新製品が出おらず
高級機しかありません。
そんな高級機には手が出せず、結局選んだのはネットワーク機能を搭載した製品です。
独身時代なら上位機種を選ぶところですが、加齢力を持った耳では最上位と最下位の
違いをどれほど聴き分けることができるか ・・・
予算はアンプとCDプレーヤーで10万円。
必然的に最下位機種となりました。
このアンプが気に入ったのは入力端子で、使うつもりがないHDMI端子が無いことです。
スピーカー端子はバナナプラグが使えるようになったのが嬉しい。
レコードプレーヤー、FM/AMチューナー、カセットデッキの動作確認を済ませると
ネットワークレシーバー内臓のチューナーを確認。
音質は十分でリモコン操作が便利なので昭和のFM/AMチューナーも引退です。
そして初めてのネットワーク機能でネットラジオをお試し。
最初はリモコンで操作してみたけれどカーソルキーでの操作は腹が立つほど煩わしい。
そこでスマホにヤマハの「MusicCast CONTROLLER」をインストールして、
スマホからネットラジオを起動するとこりゃ便利だわぁ〜となりました。
最後にUSBメモリに入れた曲の再生。
USBメモリも最初はリモコンで操作してみたけれどフォルダの選択が思うようにならない。
これもスマホから操作したらフォルダ名が表示され選択も簡単でフォルダ内の曲名も表示されます。
USBメモリ内の選曲は期待していなかったので、このスマホアプリは一番嬉しい事柄です。
オーディオラックはCDプレーヤーの場所を空けてあるけれど ・・・
手持ちのCDをUSBメモリーに入れてしまえばCDプレーヤーを買う必要は無くなるぞ!!
と思ってしまった。
狙っていた楽天市場でのCDプレーヤーのポイントが下がってしまったため現在は保留中。
CDはミニコンポで聴けるので次回のポイントアップを待って考えよう。
一応の動作確認が済んだところでルルリラを呼び込み。
レコードプレーヤーは42年物のビクター。
このプレーヤーは壊れてほしくない。
ルルリラにビクター犬をやらせてみました。
ルル、用意!!
スタート!!
リラ、用意!!
スタート!!
はい、よくできました!!