青森 下北半島遠征(その1) | キャバリア マリーとララ ララとルル ルルとリラ

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とうちゃんのロードバイク走行記録を中心にしたブログです。

先週末はオジサン走行会で下北半島に行ってきました。

当初の走行案では、東京日本橋をスタート地点、ゴールは本州最北端の青森県大間
という壮大なものでした。
もちろん一気に走行できるものでありません。
複数区間に分け数年掛けて輪行を重ねるはずでしたが、東京のど真ん中を集団走行
するのは抵抗があり、決定した目的地は途中をすっ飛ばしていきなり下北半島!!

参加者は群馬、埼玉県から7人、秋田県から3人の総勢10名。

秋田県の1人は我がオジサン走行会のメンバー。
転勤で秋田へ移動し走行会秋田支部長をしています。
この秋田支部長は赴任早々にスーパージジイと呼ばれる方と懇意となりました。
それなら埼玉、秋田合同走行会をやろうじゃないかということで場所を青森に
設定したというのが実状です。

6月8日の昼前、JR下北駅に現地集合。

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初日の目的地は下北半島の最高峰釜臥山(878.6m)山頂やや下の舗装の終点。

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昼食を済ませホテルで着替えてスタート前の談笑。
1名はこの日の夕方着なので釜臥山へは9人で走行。

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スタート地点は海抜0m同然なので山の高さがそのまま標高差。

平坦な市街地は交通量が多いものの斜面に掛かると車の通行は激減。

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上の写真の最後尾は秋田のスーパージジイで御年75歳。
背中に取り付けたワッペンが何とも奥ゆかしい。

住宅地を抜けると車の通行は無くなりました。

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程よい距離のところに「恐山冷水」が湧き出していて休憩。

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一口飲めば1年長生きできるというのでゴクゴクと飲み、ついでにウォーターボトルの
水も入れ替えました。

秋田のスーパージジイの走りに注目していましたが、なかなかの安定した走りに脱帽。

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しかもライバルが83歳と聞いて唖然!!

急な上りもなく、車も通らず快適に走行できました。

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ゴールは航空自衛隊のレーダーサイト直下。

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直ぐそばには展望台。

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展望台の屋上に出て曇り空ながらも景色を楽しみます。

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眼の前の釜臥山にはまだ残雪がありました。

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出発地点のむつ市街地。

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そして、これから向かう宇曽利山湖。

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晴れれば太平洋、日本海、北海道を見ることができるのに海は陸奥湾だけしか
見られませんでした。

休憩後は宇曽利山湖への分岐まで戻り湖に向けて急坂を下降。
下り終えるとひっそりした宇曽利山湖に着きました。

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奪衣婆と懸衣翁の石像の横には三途の川に架かる太鼓橋。

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宇曽利山湖から唯一流れ出る正津川の水の色は神秘的な青さです。

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現在は通行止めになっているため太鼓橋は渡れませんが、すぐ横のコンクリートの
橋を渡ってあちら側に進行。

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行き着いた先は霊場恐山菩提寺。

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緑の中に草木1本生えない景観は霊山と言われることに納得。

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厳かな雰囲気に満たされている中でオジサン達はアイスクリームで鋭気を注入。

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ロードバイク乗りにとっては、地獄の苦しみの一つは急坂の上りでしょう。
帰路は下ってきた急坂にその苦しみを味わいました。
灼熱地獄も厳しいものですが今回は曇り空で免れました。

[今回の走行データ]

走行距離:48.02Km
所用時間:3時間54分
走行時間:2時間38分

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