昨日は長距離に挑んで旧道の碓氷峠へ出動。
群馬県高崎市、烏川の定点撮影ポイントから見る榛名山はまたもかすんでいました。

すぐに碓氷川自転車道となり、正面に浅間山が見えるようになるのですが
これまたさっぱり見えません。

いつものように信越本線沿いに走行して安中駅、磯部駅前を通過して妙義山の
撮影ポイント。
すぐ近くの妙義山もぼやけたままです。

松井田、西松井田駅と通過したところで国道18号線に入ります。

連休とあって自動車の交通量が多かったので、左側の旧中仙道に逃げ込みます。

「遠足」と書いて「とおあし」。
なんでも、江戸時代(西暦1855年)に当時の安中藩主が藩士の鍛錬のために
碓氷峠の熊野権現まで7里余りの中山道を徒歩競走をさせ、その着順を記録させた
ことがはじまりで、日本のマラソンの発祥の地とか。
現在でも「安政遠足 侍マラソン」と称して毎年5月の第2日曜日にたくさんの仮装
したランナーが出場し、午前8時の「明け六つ」の大太鼓を合図に安中城址(武家
長屋)をスタートするとのこと。
したランナーが出場し、午前8時の「明け六つ」の大太鼓を合図に安中城址(武家
長屋)をスタートするとのこと。
旧中仙道の通りは300mほどで終わってしまい再び国道18号線に復帰し、
やがて横川の碓氷旧道とバイパスの分岐に到着。
やがて横川の碓氷旧道とバイパスの分岐に到着。

右手は「碓氷峠鉄道文化むら」。
ここの電気機関車はみんなくたびれた感じですが、D51は存在感を発揮しています。

いよいよ碓氷旧道の上りとなります。

坂本宿は山の中としては珍しい直線道路が続きます。

「安政遠足 侍マラソン」は2つのコースがあり、坂本宿は短い方のゴール地点です。
1週間後は大賑わいなことでしょう。

坂本宿を抜けると樹林帯となり、2Km進んで「めがね橋」。

みずみずしい若葉の新緑の中は気持ちいい。

「めがね橋(第3橋梁)」に続いて現れる第5橋梁、第6橋梁。
現在は遊歩道となって訪れる人を楽しませています。


秋にはこの若葉が見事な紅葉になります。

熊ノ平駅の窓ガラスが割れたままの変電所はいつ見ても寂しげです。

あとは峠を目指すだけ。

自宅を出てから約70Km 、碓氷峠に到着。

長野県に侵入して軽井沢駅。

帰路は下仁田を経由。

下仁田から富岡市街地に入り、たまたま信号待ちで停車した所があの世界遺産の近く。
ちょっと寄り道してみると連休のせいか観光客でごった返していました。
一瞬の間隙をついて撮影。

久し振りの長距離は ・・・
夜中に足がつりました。
[本日の走行データ]
走行距離:140Km
所要時間:7時間01分
走行時間:6時間05分
所要時間:7時間01分
走行時間:6時間05分

[帰宅時のマリララ]

