多々益々弁ず | ギターの話である。当然のことながら。

ギターの話である。当然のことながら。

とっても解りやすい、エレクトリックギターに関することを書き綴ったブログです。
趣味であるヨーロッパやフェラーリのことにも触れたり触れなかったり。

こんにちわ。

nobuです。


昨日は、某モータースポーツ雑誌の元編集長さんと飲んでいたのですが、

色々、F1の舞台裏が聞けて楽しませて頂きました。

おまけで、フェラーリの348が、いかにどうしようもないクルマだったかについて、

熱く?語ってくれて盛り上がり、

気づいたら飲み過ぎていました・・・


壊れない348、欲しいなあ・・・







さて唐突ですが、

今回は、昔話から。


ある会社の社長と部下の会話です。




社長「部下Aよ、実はちょっと考えていることがある」


部下A「なんでしょう?」


社長「我が社の人材配置がウマくいっているのか、心配なのだ」


部下A「・・・といいますと?」


社長「なるべくデキるヤツを管理職につけているつもりなのだが、

    ベストな人選か、不安になるときがあるのだよ」


部下A「ふむふむ」


社長「例えばだ、おまえの目からみて、部長のBはどう思う?」


部下A「あ~、Bさんですか。

     彼はアレですね、あんまり部下を使いこなせるタイプじゃないですね」


社長「やはり、そう思うか?」


部下A「はい。彼が指揮できるのはせいぜい50人くらいまでの部下でしょうね」


社長「そうか・・・ じゃあCについてはどう思う?」


部下A「彼は、Bさんとはさすがに違いますよ。

    1000人くらい部下をつけても、うまく使いこなすでしょうね」


社長「そうかそうか! ・・・しかしおまえは、よく人をみているな」


部下A「おまかせください。人を見る目には自信があります」


社長「ほう・・・ それならちょっと聞くが、

   私はどのくらいの部下を扱える人間に見えるかね?」


部下A「社長、ですか・・・」


社長「うむ、遠慮せず正確なところを言ってくれ」


部下A「そこまでおっしゃるなら・・・

    まあ、せいぜい10人くらいじゃないでしょうか」


社長「なんだと!? いやいや、もうちょっと扱えるだろう・・・?」


部下「いいえ、10人です」


社長「・・・」


部下「10人です」


社長「・・・」


部下「・・・」

 

社長「・・・おまえ、もうちょっとオブラートには包めないのか・・・?」


部下A「社長が、正確に、とおっしゃいましたので」


社長「そうかもしれんが・・・ 

   ・・・じゃあ聞くが、おまえ自身はどうなんだ?」


部下A「私ですか・・・」


社長「そうだ。おまえだったら、部下を何人扱えるんだ?」


部下A「そうですね。ただ、私の場合は、人数では答えにくいですね」


社長「? どういうことだ?」


部下A「私の場合は・・・



































部下が多ければ多いほど、うまく扱えるからです。
















社長「・・・」


部下A「・・・」


社長「・・・それなら、おまえが社長やったらいいじゃん・・・」


部下A「いえ、残念ながら、それではダメですね」


社長「なぜだ?」


部下A「社長は確かに10人しか部下をうまく扱えません。

    ですがその10人とは、私のようなデキる人材を10人うまく扱えるということなのです」


社長「・・・」


部下A「だから、私たちは社長についていくのですよ」


社長「・・・」


部下A「・・・」


社長「Aよ・・・」


部下A「はい」






















社長「好きだ」


部下A「私もです」







・・・という昔話から、

多々益々弁ず、

つまり多ければ多いほど良い、

という言葉が生まれました。
















そう、多ければ、多いほど良い・・・












世の中には、

多ければ多いほど良いものがあるらしい・・・












そうか・・・・!!!



















・・・というわけで、

私はスカンクラインを普通より多く、

2本にしてみました。

しかも前からも見えるようにしました。




おわり。