ZOOMから、今年2月に発売された、音割れしないオーディオインターフェース、UAC-232。
DTM Station でも紹介されていて、記事を見たとき、これはすごいと思った。
自分は、何かを購入するときは、発売日すぐ、というよりは、しばらく経って購入する派なのだが、この製品については、すぐに買いたいと思っていた。
何といっても、ゲイン調整がいらない、というのが、魅力的過ぎ。
しかし、発売日前後に、いろいろなショップを覗いてみたのだが、どこもかしこも、速攻で売り切れ。
9月現在でも、まだ品薄なようだ。
しばらく買えないかな、と思っていたのだが、3月後半に、たまたま覗いた楽天で、発売中のところを発見。
すぐにポチってみた。
購入してしばらくは、宅録熱が冷めていたので、あまり使ってなかったのだが、ここ最近になって、ようやく使い始めてみた。
ゲイン調整が不要なのは、確かに便利。
パーカッションの録音で、音割れを気にしなくてよくなった。
Godin のガットギターの録音に関しては、日や時間をまたいで録音するときも、本体側のボリュームさえ変えなければ、前回、どのくらいの音量で録音したのか、を気にしなくてよくなった。
しかし、例えば、歌ものを、コンデンサーマイクなどで、複数テイク録る場合、ゲイン調整ができない分、音量にばらつきが出やすい感じになってしまっている。
オーディオファイル側で、調整すればいいのだろうが、ここがちょっと面倒くさい。
何かいいやり方があるのだろうか・・。
あと、本体の重量が軽すぎるのが、最大の欠点か。
シールドや、マイクケーブルを差し込むときに、すぐにずれるし、裏にスピーカーケーブルを差しているその重みからか、すぐにウイリーするように、前面が浮いた感じになってしまう。
テープとかで、机に密着するように貼り付けて、固定するようにしようかと思ったが、それも見た目がみっともないので、萎える。
しかしまあ、値段もそこまで高くないし、トータルとしては、非常に満足。
さすがZOOM。
宅録熱も、高まってきているので、元を取るくらいは、遊び倒したい(笑)