「津山学びの鉄道館」訪問記 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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 4月5日~9日の岡山・山口・熊本行の最初の目的地は「津山学びの鉄道館」でした。
 
 「学びの鉄道館」はかつての「津山扇形車庫」を保存、国鉄を代表する車両も併せて保存・展示しています。
 この「津山扇形庫」は、現存する扇形車庫では「梅小路扇形庫」に次ぐ国内2番目の規模で、一度は訪問してみたいと常々思っておりました。
 津山扇形庫には私の大好き「キハ181系」も保存されております。キハ181で保存されているのは、名古屋の「リニア鉄道館」とこの津山だけ。しかも津山の「キハ181‐12」はもと「つばさ」で運用開始した車両。私も見た事があったかもしれませんので、一度会いに行きたいと考えていました。
 
 岡山でホテルにチェックインし、津山線の「快速ことぶき」で津山を目指します。途中「福渡」の辺りはまだまだ桜が綺麗です。「津山城の桜も良いかも?」と期待しましたが、津山は少し暖かいようで、残念ながら葉桜になっておりました。
 
 ※駅のホームから津山運転区を望む。奥に見えるのが扇形庫。
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 左端には「ノスタルジー」用のキハ40系「首都圏色」+「国鉄一般色」4Bも。
 
 
 津山駅を降り、歩いて10分程で「津山学びの鉄道館」に到着です。
 
 ※まずは扇形庫の全景を。
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 威風堂々とした扇形庫は近代化産業遺産に指定されています。現在でも完全な形で残っている扇形庫としては「梅小路」「会津若松」に次いで3つめの訪問になりました。
 
 それでは印象に残った車両を紹介いたします。その前に展示車両の説明は購入してきたクリアファイルで。
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 展示車両の中で、同形式が私のライブラリーにあるものは現役時代の写真も併せて紹介いたします。(あくまで同形式で、同じ車両ではありませんご了承ください。)
 
 1、キハ181-12…トップバッターは元「つばさ」でHMは「やくも」です。
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 この貫通扉付きで、キハ82よりも厳つい面構えが大好きです。
 
 1-1、キハ181の現役時代より、特急「つばさ」福島駅。
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 cavacho☆彡撮影。キハ181-12と同時期に投入されたキハ181-14。
 
 2、キハ58-563…急行用の気動車でもエンジン2基付きで強力型。
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 キハ28・キハ56等を入れると日本全国で使用された形式。
 
 2-2、キハ58「急行おが」…板谷~峠間。
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 撮影:YT先輩、33‰の連続勾配を喘ぎ喘ぎ登っていました。
 
 3、キハ28-2329…キハ58とタッグを組むことも多かった急行型。
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 3-1、急行「奥只見」小出駅。
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 撮影:cavacho☆彡 この当時は只見~会津川口間も繋がっていました。
 
 4、キハ52-115 2エンジンで力持ち。山間部で活躍した形式。
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 4-1、廃止となった川俣線を行くキハ52。
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 撮影:cavacho☆彡 廃止になる数か月前のキハ52+キハ23+ワム×2の混合ディーゼルです。川俣線は平坦線ですが、貨物も併せて牽引するために強力型のキハ52を使ったのだと思われます。
 
 5、D512…D511は京都鉄道博物館に保存されています。D512は大阪交通科学館に保存されていましたが、京都にD511がある為、津山で展示されることに。
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 転車台には設置の時乗せたのみで、それ以降はここからまったく動かしたことはないと説明の方が仰っていました。
 
 5-1、現役時代のD512…関西本線にて。稲沢第一区時代の姿。
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 高校時代の友人撮影。稲沢第一区の最終在籍SLとの事です(実機は長野貸出)
 ナメクジ型のD51は雰囲気が良いですね。
 
 6、DD13-638…かつては入替に活躍していたDD13です。
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 私の高校時代、福島駅や福島客貨車区で入替担当はDD13でした。
 
 6-1、福島駅で入替を行うDD13-327。
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 関西の皆さん、「郡」は小郡区ではありません、郡山区です。残念ながら両端が切れた側面だけで前面から撮ったものはありませんしょぼん
 
 そして珍しい車両も。
 
 7、DE50-1…2000馬力を誇る非電化幹線用ディーゼル機関車。
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 幹線用ディーゼル機関車として開発されたが、幹線の電化が進んだので、結局1両のみ製造された貴重な形式。
 
 8、DF50-18…かつてはブルトレも牽引した電気式ディーゼル機関車。
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 東日本ではあまりなじみがなかった形式。DD51やDD13とは違った形だけでなく、日豊線でブルトレ「富士」を牽引する姿を雑誌で見て「カッコイイ!」と思ったものでした。
 
 その他にもDD51、DD16、DD15等のディーゼル機関車。50系客車にエンジンを積んで誕生したキハ33形等が展示してありました。
 
 1時間30分程楽しんで、再び駅に戻りました。
 
 
 駅前には「C1180」が美しく整備、保存されていました。
 
 9、C1180。津山駅前に静態保存。
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 10、ナンバープレートが夕陽に輝きました。
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 11、バック側も。
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 C1180は津山に保存される前は「会津若松機関区」に所属していて、日中線や只見線、会津線で活躍していました。かつて津山機関区にも所属していたことがある縁でこの地に保存されることとなりました。
 
 日中線ではC1180が専用機関車のように活躍していたとの事です。
 
 9-1、日中線村松にて。
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 撮影:YT先輩。
 
 11-1、日中線では片道はバック運転でした。
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 撮影:YT先輩。
 
 会津で活躍した機関車が、美しく整備され保存されていることに喜びを感じました。
 
 以上で「津山学びの鉄道館」訪問を終え、岡山まで戻りました。
 
 
 次回は9日(最終日)に訪問した「阪堺電車」撮影記を紹介する予定です。
よろしくお願いいたします。