札幌からは、今年3月のダイヤ改正でキハ261系投入に伴い運用から外れるキハ183系「北斗8号」です。
1、キハ183系 8D「北斗8号」

私の好きな、貫通形のキハ82やキハ181の流れを汲む「キハ183系」もとうとう「北斗」から引退となります。
※思い出の写真から キハ82系「北斗」 札幌駅、1975年2月撮影

「北斗」はかつて上野と青森を結ぶ寝台急行でした。その名前を引き継ぎ、函館と旭川との間に設定された特急が「北斗」でした。その当時函館と札幌を結んだ特急は「エルム」で、私がこの「北斗」を撮影した1975年には「北斗」は札幌行きに改められ2往復に。「エルム」も残っており、函館と札幌を結ぶ特急は3往復体制となっていました。
1975年当時函館発の特急は「おおぞら」「おおとり」「北海」「北斗」「エルム」でした(その他に札幌と網走を結んでいたオホーツクがありました)。
時代の流れとともに東京~北海道間の客の流れは飛行機中心になり、北海道の鉄道の中心も札幌に改められ「おおぞら」以外は消えてしまいました。そして「おおぞら」もキハ283系投入とともに「スーパー」の冠が付くようになりました。
結果として今でもキハ82系時代のままの名で残っているのは「北斗」「オホーツク」のみとなりました。
キハ183系の「北斗」はグリーン車のハイデッカーが特徴です。
2、ハイデッカーグリーン。

大きな窓のハイデッカー。このグリーンも183系の「北斗」からの撤退とともに終焉となります。
※「北斗8号グリーン券」

定刻から3分遅れで札幌駅を発車しました。
※発車の車内放送
3、車窓① 室蘭を過ぎると噴火湾が広がります。

ハイデッカーの大きな窓からは美しい景色が。
4、車窓② 反対側に目をやると架線柱や架線の無い大きな空。

北斗8号は軽快に函館を目指して駆け抜けます。
北海道の特急は殆どが車内販売を取りやめてしまいましたが、唯一「北斗」と「スーパー北斗」では継続されています。
※車内販売メニュー。

車内で申し込むと食べられる弁当もあります。
5、今回車内で申し込んだ弁当は、長万部名物「かにめし」です。

温かいうちに届けられる「かにめし」は、やっぱり美味しい
隣には北海道で販売される「うらら茶」。
森駅発車後すぐに新函館北斗で新幹線への乗り換え案内が詳しくありますが、大沼公園駅を発車してまもなくもう一度、ちょっと簡素化した案内があります。
※新函館北斗到着前の新幹線乗換案内も含めた車内放送。
5、新函館北斗到着。

「北斗」は最終目的地函館へ向かって行きました。
その後は「はやぶさ24号」へ乗車して仙台乗り換え「やまびこ」で帰宅しました。
以上で「大人の休日倶楽部パス」を利用しての北海道の旅報告は終了となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。